オーストラリア留学が何故いいのか? 中編

オーストラリア留学は人生で必要なのかを検証 中編

前編では、「オーストラリアで留学をする意義」に関してお話をさせていただきましたが、中編では、留学後に日本へ帰国をされた際の英語力の伸びに関するお悩み実情そして何故、英語取得が留学後の人生を豊かにするのかに関して解説していきます。

(あくまで一つの考えと思ってください)

前編「オーストラリアで留学をする意義」はこちらから

オーストラリアで英語力を向上させることのメリット

オーストラリアに限りませんが、英語圏から日本へ帰国をされた方より、よく出てくる言葉がこれです。

「英語力が意外と伸びなかった・・・」

どうしてなのか? 時に不思議に思うことがあります?

英語圏ではない日本から英語圏であるオーストラリアに仮に1年間の留学をされた場合、英語環境の中で一定の時間生活することができています。

その環境で、少なくとも、英語力自体が伸びなかった・・・という事は決してないかと考えられますが、「意外に・・・」という言葉がひっかかります。

弊社でもこれまでの多くの留学生にご利用を頂いておりますが、正直、このようなお気持ちになられた方が全くいなかったという事はありません。

ですので、弊社がこの答えに対しての完全な解決策を持っているという事ではありませんが、少なくとも、留学カウンセリングの段階で、できる限りのお話(事例)などを出してカウンセリングをさせて頂いております。

留学=英語力向上(英語圏の場合)

この図式は決して間違っていないと思うのですが、図式をより強固なものにするには、留学前の目的・目標の設定が重要になってきます。

この留学前の目的・目標の設定がしっかりできている方ほど、「意外に・・・伸びなかった」ではなく、「意外に伸びた」と感じている方が多いという事実です。

個人により英語力の伸びのスピードが異なることは十分に承知しておりますが、そこではなく、事前の目的・目標の設定ができていない場合に、伸びなかった・・・と感じることが多いようです。

この目的・目標は個人によって様々ですので、これが正解、これは不正解というものはなく、その目的・目標が「何故、必要なの?」という問いかけが根底にはあります。

この「何故、必要なの?」という部分がより鮮明に明確にできている方ほど、目的・目標は設定しやすく、それに向けての準備をオーストラリア渡豪前から開始しています。

ですので、この部分は、オーストラリアだからという事に限ったことではありませんが、英語圏で留学をして英語力を向上させる際には非常に大事なことだと思っていることですので、まずはお伝えをさせていただきました。

では、ここからオーストラリアで英語力を向上させることのメリットに関してポイントを挙げさせていただきます。

①自身の英語力の強み・弱点がより明確にわかる

多国籍の環境でいることで、自身の英語力の長けているところ、また逆に不足しているところを感じる機会が多くなる

②幅広い会話からの情報を取得しやすい

いろいろなバックグラウンドを持った人と実際に話すことで、オンライン英語やマンツーマンレッスンだけでは感じ取ることができない、様々な会話の背景にある感情や意図を読み取る練習ができる

③実戦での英語力の使用の機会が他国よりも多い

ワーキングホリデービザの方、学生ビザの方どちらも現地での就労経験を通しての実践の英語の幅が広がる(英語圏でもビザ規定上、自由な就労が難しい国もあります)

④英語だけではないスキルが身に付く可能性がある

英語を英語環境下の日常生活で使用することで生活体験より「サバイブする力」、「環境適用力」も身に付く機会が多くある

他にもあるかもしれませんが、上記で挙げさせていただいた例に共通する事は、単純にオーストラリアは英語圏だから、「英語力を高める事ができる」という事を言っているのではなく、英語力を高めることで新しいその先の視野が広がる為のメリットがあるという事に焦点をあてています。

英語を通した実体験

英語圏で英語力を鍛えることは当然、英語力を身に付ける代表の方法でありますが、英語圏で実際に生活をしながら学ぶことによって得られるものがポイントだと考えます。

昨今、日本でも多くのオンライン英会話をはじめとする、数多くサービスの提供を目にしますが、オンライン英会話ではなかなか十分に得ることができない「英語を通した実体験」

留学では可能にしてくれます。

皆さんは旅行は好きですか?

旅行も留学と共感できる部分があります。

旅行はオンラインや観光Bookだけで十分でしょうか?

それとも、実際に、現地に出かけてみたほうがより良いと思えるでしょうか?

少なくとも現地に出かけていったほうがより多くの思い出や体験ができるかというのはあるかと思います。

やはり、実際に現地の人と出会って英語で会話をして得る、目に見えない体験や実生活を通して目の前で起きるハプニングへの対応・・・など、現地での生活実体験をすることでかけがえのない経験を得ることができます。

強いては、

・生きていく力

・適用力

などを身に付ける事も可能です。

また、ここオーストラリアでは現地小・中・高校含めた日本語学習者が世界で4番目、英語圏ではトップの数を誇りますが、それを受けて、日本語教師アシスタントも盛んに行われている国になります。

(英語圏では2番目のアメリカと3倍の差があります)

外務省サイトより

日本語教師アシスタントは日本語をオーストラリア人に教えるお仕事ですが、現地校でのアシスタントの場合、先生のアシスタントとして先生と英語での会話をするだけでなく、実際に、英語と日本語を駆使して、自分自身が主体となって授業を進めていく機会もあります。

そのため、英語で、どの様にうまく相手に伝える必要があるかなど含めて語彙力や表現力も必要になるなど、英会話の幅が広がる環境も語学学校・日常生活の他にも身近にあります。

日本語教師アシスタントが気になる方は以下をご参照してみてください。

オーストラリアの小学校でインターン!小学校教員が60日間で学んだこととは?

英語を通しての実体験の場が多くあるのがオーストラリアです。

まとめ 中編

オーストラリアは地理的にアジア諸国からの移民が盛んであることの他、イギリスやアイルランド、東欧諸国からの移民や南米からの移民も多い国です。

メルボルンではギリシャ本国以外で海外で最もギリシャ系をルーツに持つ移民が多い都市でもあります。

そういった様々な背景を持った人たちとの日常生活を通しての英語力向上は、幅広くメリットがあり人生を豊かにしてくれる一つの有効な選択だと考えます。

オーストラリアは日本人にも優しく接してくれる国の一つだと実感しています。もちろん、文化・習慣の背景が異なる方と関係性を築くのは簡単ということではない場面も少なからずありますが、それでも、外国人が過ごしやすい環境であることは間違いありませんし、英語力向上も英語圏の中でもより身近に感じられる国の一つだと思います。

オーストラリア留学に関して気になる方はお気軽にご相談ください。

前編「オーストラリアで留学をする意義」はこちらから

後編「留学後の留学経験の生かし方(キャリア形成の考え方)」はこちらから

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