オーストラリアに長くいたい。そんなときは、学校に「何週間通うか」にも注目

前回は、ワーキングホリデーから学生ビザへ切り替えて専門学校に進む際に、授業料がどれだけかかるのかということを見るだけではなく、「時間割」も確認しておくこともポイントというお話をしました。
では、費用と時間割(シフト)をポイントとして抑えておけばいいのかと言えば、他にも抑えておくべきポイントがあります。
それが、「コース期間」になります。
専門学校を探しているとき、皆さんは「そのコースが何週間あるのか」を確認していますか?
もしかすると、
「同じコースなら、どの学校でもだいたい同じくらいの期間だろう」
と思っている方もいるかもしれません。
実は、同じコース名でも、学校によってコース期間が異なることがあります。
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⇒まだ長く滞在したい 専門学校を選ぶときは「時間割」も重要!
「同じDiploma(コース)=同じ期間」ではない
まず知っておきたいのは、
コース名が同じだからといって、学校での学習スケジュール(期間)まで同じとは限らない
ということです。
例えば、ビジネス系コースの中でも多くの方が就学をされているコースの一つである、Diploma of Leadership and Managementをみてみましょう。人気のビジネス専門学校でもある、Greenwich Collegeでは52週間、SBTAでは78週間という設定になっています。
※Diplomaというのは、学位レベルを指します。
つまり、同じDiplomaでも、26週間、約6カ月もの違いがあります。
「同じDiplomaなのに、なぜ?」
と思いませんか?
ここは、専門学校を初めて選ぶ方にとって、意外と分かりにくいところかもしれません。
Diplomaの資格を取得するためには、決められたUnits(科目)を学習し、課題を提出して合格をする必要があります。
しかし、それをどのようなスケジュールで進めるのか、Term(学期)をどのように設定するのか、Term(学期)とTerm(学期)の間にどのくらい休みを入れるのかなどは、学校によって異なります。
そのため、
「同じコース名だから○週間」と一律に決まっているわけではありません。
学校を比較して初めて、
「A校は1年なのに、B校は1年半?」
と気づくこともあります。
| 学校名 | Greenwich College | SBTA |
| コース名 | Diploma of Leadership and Management | Diploma of Leadership and Management |
| コース期間 | 52週間 | 78週間 |
| 期間の差 | 26週間長い |
「長くいたい」なら、学費とコース期間を一緒に見る
ここが、「とにかく長くオーストラリアにいたい」という方には特に知っておいてほしいポイントです。
先に挙げた52週間のコースと78週間のコースを例にすると、長くいたいから、単純に「78週間のSBTAに通う」ので良いのでは?というだけではありません。
長くなるということは、その分だけ学費も変わってくるからです。
今回の2校を学費で比較してみましょう。
Greenwich Collegeの場合
52週間のコースで、6つのTerm(学期)に分かれています。
- 1 Term目:625ドル
- 2~6 Term目:1,250ドル × 5
合計:6,875ドル
SBTAの場合
78週間のコースで、6つのTerm(学期)に分かれています。
- 1 Term:1,400ドル
- 6 Term:1,400ドル × 6
合計:8,400ドル
この場合、コース全体の授業料だけを見ると、
SBTAの方が1,525ドル高い
ということになります。
ぱっと全体の学費だけで見た場合には、「SBTAの方が割高から、Greenwichの方がいい」と考えるのが普通だと思いますが、「だからGreenwichだ!」と単純に決められるわけではありません。
なぜなら、そもそものコース期間が違うからです。
Greenwichは52週間、SBTAは78週間。
SBTAは26週間(半年)長いコース設定になっています。
そのため、学校を比較するときには、単純に学費だけにフォーカスするのではなく、
「その費用で何週間のコースなのか」という視点も持っておくと良いかと思います。
実際には学費だけでなく、学生ビザに関わる費用、保険、生活費なども必要になりますので、「できるだけ長くいたい」という方であれば、どのくらいの費用で、どのくらいの期間オーストラリアに滞在できるのかを合わせて考えることが大切です。
そして、もう一つ見るべきなのが「Term Break」
コース期間を見るときに、もう一つ確認してほしいのがTerm Breakです。
Term Breakとは簡単に言えば、学期と学期の間に設定されている休みのことです。
専門学校では、一定期間ごとに「Term」という区切りで学習を進め、その間に休みが設定されています。
ここが語学学校とは異なる部分でもあります。
このTerm Breakは、単なる「学校の休み」と考えてしまいがちですが、ワーホリ後に学生ビザへ切り替える人にとっては、意外と重要なポイントです。
例えばTerm Breakの期間に、
- 仕事のシフトを増やす
- 旅行をする
- 日本へ一時帰国する
- 普段できないことをする
など、学校がある期間とは違った時間の使い方ができます。
つまり、
「コースが何週間あるか」だけでなく、「その中にどのくらい休みがあるのか」、
ここまで見ることで、実際の専門学校へ通いながら滞在をするイメージがしやすくなると思います。

専門学校は「何を学ぶか」だけで選ばなくてもいい
前回の記事では「時間割」、そして今回は、「コース期間」について見てきました。
同じコースでも、学校によってコース期間やTerm(学期)の設定が異なることが分かったかと思います。
できるだけ長くオーストラリアにいたいなら、コース期間やTerm Breakは、単なる学校のスケジュールではありません。仕事をする時間、旅行をする時間、友達と過ごす時間、そして次の予定を考える時間にも関わってきます。
「専門学校に行く=学校中心の生活」と思っていると見落としてしまう部分だからこそ、学校に通いながら、自分がどんな生活をしたいのかまで考えてコースを見てみると、選択肢の見え方が変わってくるかもしれません。
選択肢の一つとして検討をされてみてください。
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オーストラリアには、数多くの学校がありますので、「現地での自分の生活スタイルに合う学校どこなのか?」、「どのレベルの英語を目指しているのか?」、「どういった職種を目指しているのか?」ということをポイントに沿った学校/プログラム選びをしていく事も時として重要であると考えます。皆さんのご希望などをお伺いしながら、そのご希望に沿ったプロセスやそれに関連する学校のコースやインターンシップ・ボランティアなどを紹介していければと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。
まずは、上記の事をしっかり読んで参考とされるところからスタートすると思います。是非いいオーストラリアでの生活が送れるように目的をしっかりと持って、計画的に進めて下さい。
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