はじめに

日本人が英語のスキルの中で、もっとも苦手としているスキルって何かご存じでしょうか?
多くの方がぱっと思い浮かべるあのスキルです。そうです。スピーキングスキルになります。
実際に弊社に相談をいただくお客様の中でもカウンセリングをしていきますと、一定数で、「スピーキングに力を入れたい」というかたがいらっしゃいます。
やはり英語習得にあたり、スピーキングが特に日本人にとって苦手意識があることが鮮明に出ているかと考えられます。
ある程度、海外で生活をしているかたの場合でもあっても同じ状況が起きていますが、これはどういうことなのでしょうか?
海外生活してると勝手にスピーキング力が向上するという幻想
海外に行けば・海外で生活をすれば、勝手にスピーキング力も向上するだろうと考えている日本人がまだまだ沢山いらっしゃいます。確かに、日本ではなく、英語圏である国で実際に生活をすれば、少なからず日本出発前のスピーキング力は向上しています。
ただその向上するスピードや深さが、想像しているものと異なるというギャップが多くのかたで生まれているのも事実です。
「勝手知ったアルバイト先(ジャパレス)でオーダーをとるなど基本的な英会話には困らないかな」という場合でも、料理の内容に関して説明をお客様から求められた場合には四苦八苦して店長さんや先輩に助けてもらう羽目になる、初めて参加したオーストラリア人主催のパーティに出たはいいけれど、なかなか最初の会話のきっかけが掴めない、そうこうしているうちにパーティーも終盤へ・・・っていうこともあり得ます。
一定の自信を持った、スピーキング力を向上させるためには、何となく海外生活をしている、何となく語学学校で就学していた・・・では、必ずしもスピーキング力が劇的に向上することでは無いということをまずは認識することが重要です。
その上で、スピーキング力を向上させるために有効なコースや方法を探ってみましょう。
まず、最初のスタートラインとして、英語レベルは、Pre-Intermediate(初中級)であることとします。
理由は、A・B・C・・・から始める初心者レベルの場合、スピーキング力向上の前に、ベーシックな英語の構造や語彙を身に付ける必要があるからに他なりません。
赤ちゃんを思い出してください。ベーシックな知識を持ち合わせていなければ、会話がうまくできないということです。
そこでまずは以下のレベル早見表より、具体的な英語レベルを把握してみてください。

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スピーキング力をアップさせるのに知っておきたいコース4選!
①発音矯正コース

「なんとなく聞き取れるし、言いたいことも伝わるけど、もっとクリアに話せたら…」そんなふうに感じたことがあるなら、発音矯正が大きな鍵になります。
発音を矯正することで、スピーキング力、リスニング力が強力に上がることを知っていますか?
その理由は、大きく3つあります。
1 自分で発音できる音は聞き取れる
脳は「知っている音」しか認識しづらい
日本語にはない英語の音(例: /r/ と /l/、/θ/ と /s/)は、意識的に練習しないと脳が区別できません。
でも、一度自分で正しく発音できるようになると、その音を「知っている音」として認識できるようになり、リスニング力が飛躍的に向上 します。
2 正しい発音=伝わるスピーキング
発音が悪いと、いくら単語を知っていても伝わらない
たとえば「right」と「light」を区別せずに発音すると、意味が通じません。
逆に、正しい発音を身につければ、シンプルな単語でもスムーズに伝わるようになり、スピーキングの自信がつきます。
3 英語の「リズムとイントネーション」がわかる
英語は「単語」ではなく「フレーズ」で話す言語
日本語は一音ずつ区切るリズムですが、英語は 「強弱」 や 「リンキング(音のつながり)」 が重要です。
発音矯正をすることで、英語特有の リズムやイントネーション を体で覚え、ナチュラルな英語のスピードに慣れることができます。
発音を変えるだけで、英語が驚くほどスムーズに聞き取れ、話せるようになる。
実はこの事実、日本ではまだあまり知られていません。
だからこそ、発音矯正コースが最近オーストラリアで注目されています。
なんとなく言っている事はわかるし、自分の言いたい事もまぁ言えるけど、もっときちんと聞きたい、言いたいと思っている方にとても良いコースです。
発音がきれいになると自信を持って話す事もできるのも魅力です。
発音矯正コース おすすめ語学学校
Greenwich College

コース名: Pronunciation in Context Course
入学英語レベル: Pre-intermediate以上
HP: Greenwich College | English Pronunciation Courses
Scots English College

コース名: Pronunciation & Communication Course (PRONCOM)
入学英語レベル: Intermediate以上
HP: Prohttps://www.scotsenglish.com.aununciation & Communication Course (PRONCOM) – SCOTS English College
②バリスタ/カフェイングリッシュコース

カフェで働くことは、ジャパレスで働くよりも魅力的に感じる人が多いようです。
また、実際に忙しい環境で英語を使いながら仕事をこなしていく姿はとても格好良いですよね。
さらに、外国人としてオフィスで働くよりも、カフェの仕事の方が見つけやすいという点もあります。
オーストラリアはカフェ文化が根強く、多くのカフェがあるので、カフェで働くチャンスは豊富です。
カフェの仕事は、お客様も同僚もオーストラリア人である英語環境で、素早く動く必要がある仕事です。そのため、高い英語力が求められます。
オーストラリアの語学学校では、バリスタの資格が取れるコースを提供しているところが多く、資格を取ることが一歩前進の手助けになります。
しかし、資格を持っていたとしても、すぐにカフェで雇ってもらえるわけではありません。
実際にオーストラリアのカフェで働く日本人留学生やワーホリの人たちは、現地のオーストラリア人と同じように、素早く英語で対応できる能力を持っています。
彼らは、耳で情報をキャッチしながら、お客様の対応をこなしていきます。
つまり、一つ一つの英語を頭の中で振り返ることなく、日本語で話しているように英語で対応をしていく力が必要です。
その力があれば、オーストラリアのカフェで十分に戦力として働くことができるでしょう。
そのためには、しっかりとした英語の訓練が必要です。
多くの語学学校では、数日間のバリスタコースを提供していますが、Impact English Collegeでは、5週間という期間をかけてしっかりと学べます。また、このコースに参加するには高い英語力が求められます。
シドニーはじめオーストラリア全土に5キャンパス構える、ILSCでは、選択科目として毎週2日間を4週間かけて学ぶことができます。
それだけ、このコースはオーストラリアのカフェで働ける日本人スタッフを育成することを目的としています。
Barista / Café Englishコース おすすめ語学学校
Impact English College

コース名: Barista / Café English
入学英語レベル: Intermediate以上
HP: Impact English College: Barista/Café English
ILSC

コース名: Café Work Skills Certificate
入学英語レベル: Intermediate以上
HP: ILSC: Café Work Skills Certificate
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オーストラリアで人気3職種で働くためにおススメの語学学校3選!!
③ケンブリッジ検定コース

文法や単語はある程度理解しているのに、実際に話そうとすると言葉が出てこない…。そんなもどかしさを感じたことがあるなら、ケンブリッジ検定コースがぴったりかもしれません。
このコースでは、読む・書く・聞く・話すの4技能をバランスよく鍛え、実際の会話やライティングでネイティブが使う表現を徹底的に学習します。
フォーマル・インフォーマルな両方の場面で自然に英語を使いこなせる力を身につけることができます。
ケンブリッジコースは、英語レベルに応じて複数のコースがあり、特にFCE(First Certificate in English)レベル以上のコースを卒業すると、「考えるより先に英語が口をついて出る!」という感覚を実感できるはずです。
英語をもっと自由に使いこなしたいあなたに、特におすすめしたいコースです。
ビジネスシーンで英語を使いこなして働きたいと考えている方にも、非常に有益なコースです。
ケンブリッジ検定試験準備コース(FCEレベル)おすすめ語学学校
Greenwich College

コース名: Cambridge English B2 First (FCE)
入学英語レベル: Upper-Intermediate以上
HP: Greenwich College: Cambridge English B2 First (FCE)
Universal English College

コース名: Cambridge English B2 First (FCE)
入学英語レベル: Upper-Intermediate以上
HP: Universal English College: Cambridge English B2 First (FCE)
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④初級レベルからの英会話コース

英語力がビギナーや初級レベルの場合、まずは一般英語(General English)コースで4技能をしっかりと学ぶことが基本です。
また、前述したようなコミュニケーション能力を高めるコースは、少なくとも初中級(Pre-Intermediate)以上の英語力が求められ、初級レベルでは英会話に特化したコースは少ないのが現実です。
なぜなら、英会話のスキルを高めるためには、4技能でしっかりと基礎を固めることが実践的なコミュニケーション能力を高めるために重要だからです。
しかし、オーストラリアで1校だけ、初級レベルから英会話を中心に学べるコースを提供している語学学校があります。それが、Lalingua Language Schoolです。
この学校は、設立当初から独自のカリキュラムで英会話中心のコースを展開しており、教材もオリジナルで英会話に特化しています。
そのため、初級レベルから英会話を中心に学びたい方におすすめの学校です。
Lalingua Language School : General English Conversation Centred

コース名: Cambridge English B2 First (FCE)
入学英語レベル: Elementary ~
HP: La Lingua Language School: General English: Conversation Centred
まとめ
スピーキング力とは、強いて言えばコミュニケーション力とも言えます。英語でのコミュニケーション力が不足している大きな理由には、以下のようなポイントが挙げられます。
自信がない
この自信が無い理由は、いろいろな要素がベースに絡んでいると考えます。
・語彙が圧倒的に足りていない
・文法が気になる
・相手の気持ちや考えが掴みにくい
日本でも英会話学校などで英語学習(語彙や文法の勉強含め)は可能ですが、スピーキング力/コミュニケーション力を身に付けようと思うのであれば、やっぱり圧倒的な自信が身に付く環境に身を置くことが一番です。
今回案内したコースに共通していることがあります。それは、受け身ではなく、参加者(クラスメイト)を巻き込んでアウトプットする時間が授業の中で必ずあるということです。
英語は特別な能力が無くても、必ず向上させることができるスキルであり、身に付けることで人生の選択肢が格段に広がる機会が生まれるスキルになります。
海外にただ住むだけでは思ったほど伸びないスピーキング/コミュニケーション力ですが、一方で海外で滞在をするからこそ、思った以上に高いスピーキング/コミュニケーション力を身に付けれるのも事実。
海外留学をする際の一つの考え方として持っておいていただきたいポイントです。
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ジャパセンは、語学・専門学校紹介・将来のプランニングを得意とする留学エージェント
ジャパセン(弊社)は、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適切な学校の案内も得意としています。
オーストラリアには、数多くの語学学校がありますので、「現地での自分の生活スタイルに合う学校どこなのか?」、「どのレベルの英語を目指しているのか?」、「どういった職種を目指しているのか?」ということをポイントに沿った学校選びをしていく事も時として重要であると考えます。皆さんのご希望などをお伺いしながら、そのご希望に沿ったプロセスやそれに関連する語学学校のコースなどを紹介していければと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。
まずは、上記の事をしっかり読んで参考とされるところからスタートすると思います。是非いいオーストラリアでの生活が送れるように目的をしっかりと持って、計画的に進めて下さい。
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