学生ビザを延長して、本当にオーストラリアに残りたいの?

2024年以降、学生ビザの申請がより厳格化されているオーストラリア。現在、学生ビザを保持されている方は特に、これに関しての話は少なからず聞いたことがある・知っているという状況ではないでしょうか。
実は、オーストラリアに限らず、世界各国で同様に、学生ビザ審査が厳しくなってきている状況ですが、そんな中、オーストラリアはまだ学生ビザが取得できる可能性がある国の一つでもあります。
学生ビザ延長を検討されている理由はさまざまで、
・仲のいい友達が残っているから
・今の職場からもう少し働いて欲しいからと言われている
・英語力が全く伸びていないから恥ずかしい
・帰国後の就職が心配
というものから
・目標としている英語力にあともう少し
・帰国後に目標としている為の専門的なスキルを学びたい
という自発的な理由で将来のビザに関して情報収集されている方も、当然ながら知っておくべき幾つかの注意点がありますので、それを踏まえてビザ申請は慎重に進めていくことをおススメしています。今回は、学生ビザから学生ビザへの延長の場合、どういったポイントを理解していれば良いのかに関して案内をしていきます。
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語学学校から語学学校延長の場合のポイント
語学学校を延長するための学生ビザ延長の場合には、学んでいる英語コースの中身を考慮しましょう。
一番多く就学している英語コースと言えば、一般英語(General English)コースになりますが、一般英語コースを仮に1年間就学していて、延長で更に一般英語コースだけを受講するのはできれば避けたほうが良いでしょう。
理由は、「1年間一般英語コースで学んで、更に、一般英語コースを長期就学するのは意味がない」という判断をされる可能性が生まれるという事です。1年間就学をすれば、通常はそれなりの英語力(中上級)は初級から開始ししたとしても到達するであろうという、真っ当な判断になります。
実際には、そうではない可能性もありますが、第3者である移民省から見た場合にはその可能性が高くなります。
よって、延長される期間では、更に英語力を向上させるという点より、以下のようなアカデミック英語コースを選択するというのが現実的に出てきます。
・ケンブリッジ検定対策コース
・IELTS対策コース
・進学英語コース
ただ、この場合でも、「何故、このコースを選択するのか?」という目的が重要になりますので、そのための就学理由(GS:Genuine Student)も必要になります。
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オーストラリアの語学学校どう決める?選び方の8つのポイントとは?
語学学校から専門学校進学の場合のポイント
語学学校から専門学校へ進学をされるパターンの場合には、以下のポイントをまずは確かめてみましょう。
英語力(IELTS5.5~6.0):
進学できるための英語力が十分にあるかどうか、当然ですが、英語力が求められます。
専門学校によっては、IELTS6.0〜7.0が求められる場合もあります。
注意点:
IELTS5.5で入学可能な場合、ビザ申請の際に、申請者のバックグラウンドによって6.0を求められるケースもあります。
よって、可能であるならば、IELTS5.5での入学可能な学校の場合でもIELTS6.0を取得しておくのが理想です。
専門学校出願時に、IELTSスコアを保持されていない場合の対応
・IELTSスコアを取得する
・専門学校の英語レベルチェックテストを受講し合格する
・テスト結果で英語力が不足している場合には、付属の語学学校で英語からまずは就学
※専門コースとのパッケージ可能(一部コース除く)
※ビザ申請後に、移民省よりIELTSスコア提出を求められた場合には、期日までの提出が必要になります。
期日までに準備できない場合には、ビザ却下の可能性の対象にもなりますので、ご留意ください。

専門学校から専門学校進学の場合のポイント
学位レベル:
現在就学している学位レベルより上の学位にステップアップすることが重要です。
Certificate III → Certificate IV
Certificate IV → Diploma
Diploma → Advanced Diploma
コース内容:
現在就学しているコースに関連していることが重要です。
例:
Certificate IV in Marketing and Communication → Diploma of Marketing and Communication
Diploma of Project Management → Advanced Diploma of Project Management
注意したい例:
Certificate IV in Marketing and Communication → Certificate IV in Kitchen Management
先に学んでいる専門コースレベルより下がることや、内容が全く異なる分野である場合には、学生ビザ却下の可能性が高くなります。
またビジネス系のコースは特に、却下のリスクが高くなる傾向にある一方、日本人留学生に人気のクッカリー、介護、チャイルドケアの分野も、ビジネス系コースよりも安定しているとは言え、コース変更の場合には少し注意が必要になります。
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学生ビザ延長の際の学校ならびにコース選択の重要性とは
すでに学生ビザ保持者の場合には、ワーキングホリデービザからの学生ビザの場合と比較して学生ビザを延長する目的というものが重要視されます。
学生ビザ延長申請をする際に実際に申請の際に聞かれる質問としてあるのですが、特に以下の2つのポイントをおさえる必要があります。
・次の学生ビザ延長が前回の学生ビザで学んだこととの関連性があるのか
・更に将来の目的・目標のために、今回の学生ビザ延長の正当性があるのか
また、学生ビザで専門学校進学の場合には、過去の学位レベルにも注意をしましょう。
最終学歴が大学卒業の方も多いかと思いますが、この場合、専門学校は大学よりも学位レベルが下がりますので、「何故、オーストラリアの専門学校で学ぶ必要性があるのか?」というポイントを必ずおさえる必要があります。
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就学理由を正当化するための策
「何故、オーストラリアの語学学校・専門学校・大学・大学院で学ぶ必要性があるのか?」というポイントを踏まえた就学理由を学生ビザ申請時に必要になりますが、この就学理由を正当化するためには以下のような補足資料を事前に準備することが重要になります。
・英文滞在資金証明書 ※本人名義のもの(親族のものでも可能)
・英語力(専門学校以上の場合には、できればIELTS6.0以上)
・英文学歴証明書(卒業・成績証明書)
・英文戸籍謄本
・英文雇用証明書(雇用中の場合)
・英文での将来の雇用契約書(お仕事先が決まっている場合)
・将来のキャリア形成のためのデータや記事等のリサーチ資料
上記全ての資料を準備しなくてはいけない訳ではありませんが、個人個人の状況(学校やコースの種類、過去の背景)によってはできる限り準備していただくことをおススメしています。
延長した際の保険はどうする
学生ビザから学生ビザに延長をする場合の海外旅行保険はどうされますか?
日本で加入をされた海外旅行保険は、オーストラリア現地での延長が一般的にはできないことが大半です。
しかしながら、オーストラリア国内からでも加入が可能な旅行保険があります。
お隣、ニュージーランドの保険会社であるユニケア保険。
ユニケア保険でしたら、日本から加入された旅行保険よりも保険費用を節約することもできますので、万が一の場合に備えての加入もおススメしています。
ジャパセン(弊社)では、このユニケア保険手配をサポートしています。
また、学生ビザ申請に必須の海外留学生保険(Overseas Student Health Cover)の手配も併せて行っておりますので、延長手配をご希望の場合にもサポート可能です。
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ジャパセンは、語学・専門学校紹介・将来のプランニングを得意とする留学エージェント
ジャパセン(弊社)は、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適切な学校の案内も得意としています。今回のブログの中で大事なことは、学生ビザ申請の準備を進めるにあたり必要最低限の事前情報は確認しておくことになります。近年の学生ビザ却下は、日本国籍の留学生も決して他人事ではありません。
皆さんのご希望などをお伺いしながら、そのご希望に沿ったプロセスやそれに関連する語学学校・専門学校・大学・大学院のコースなどを紹介していければと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。
まずは、上記の事をしっかり読んで参考とされるところからスタートすると思います。是非いいオーストラリアでの生活が送れるように目的をしっかりと持って、計画的に進めて下さい。
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