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英語環境で働いた体験談&修了アンケート│インターンシップ、幼稚園ボランティア、日本語教師ボランティア、有給インターンシップ


2023年、今年もお世話になりありがとうございました。2024年も引き続き宜しくお願いします、そしてどうぞよいお年をお迎えください。 尚、ジャパンセンターオーストラリアは、2023年12月16日(土)~2024年1月4日(木)まで年末年始のお休みを頂きます。 その間のお問合せ、お申込みは順次対応を致しますが、即日には対応ができませんので、余裕をもってご連絡ください。
連絡先: info@japancentre-au.com または お問合せ

日本語教師ボランティア体験談

日本語教師ボランティア体験談

このプログラムで経験したことを、自分の将来にしっかりと活かしていきたい。

プログラム満足度: 
80点/100点
満足度満足度満足度満足度満足度
お名前:
M.Oさん 
期間:
2018年11月から3週間
志望動機:
日本語教育の様子を見るとともに、「オーストラリアの教育を見て、学ぶ」というのが、私の第一の目的でした。周りの先生方のお気遣いもあり、日本語の授業だけではなく他教科の授業を見学し参加しました。確実に、オーストラリアの教育を実感でき、目的は達成できたと思いました。

こんな経験をしました!

 本プログラムでは、メルボルン市内から離れた郊外の公立中高一貫校で活動しました。修了した今、「学ぶことが多く楽しかった」という気持ちと、「もっとできたのではないか」という後悔の気持ちがあります。 特に、「オーストラリアの教育」、「日本文化の素晴らしさ」「言語(日本語・英語)の難しさ」の3つを学びました。

まず、オーストラリアの教育を自分の目で見て感じることで、交換留学中に学んだオーストラリアの教育問題について考えることができました。また、ホストをしてくれた方も若い先生だったので、その教育問題への対処法や彼女が初任時に実際に苦しんだことなど、話してくれました。教育を勉強する上で、現場の先生の話を聞く以上の良い環境はないと感じました。

日本語の授業では、主に先生のアシスタントとして、実際の日本文化に関する質問に答えたり、生徒のスピーキング練習を担当したりしました。最初の一週間は、生徒のことを知り、どのようにコミュニケーションをとっていけば良いのかなど考えるだけで終わってしまいました。しかし、それからは自分から生徒に話しかけたり、生徒から日本に関する質問に答えたりと、だんだん生徒とコミュニケーションが取れるようになりました。日本文化や日本語を教えると、他国との違いがはっきりしてきて「日本文化の素晴らしさ」を自分で感じるようになりましたし、日本語を英語で教えるにはしっかりと言語を理解しておく必要があるなどと多くのことを学び、楽しく過ごすことができました。

このように感じる一方で、後悔する気持ちもあります。もう少し事前にやるべきことをまとめておけば、生徒ともっとスムーズにコミュニケーションをとることができ、生徒に日本文化や日本語を分かりやすく教えることができたのではないかと感じています。

このプログラムで経験したことを、自分の将来にしっかりと活かしていきたいと思います。

日本語教師ボランティア体験 日本語教師ボランティア体験 日本語教師ボランティア体験

1日のスケジュール

※ある一日のスケジュールです。

7時00分 起床
7時30分 朝食 メニュー(シリアル、パン、フルーツ )
8時30分 学校到着
8時50分~9時5分 午前活動 職員会議
9時20分~10時10分 午前活動 1st Period
10時20分~11時10分 午前活動 2nd Period
11時10分~11時30分 午前活動 休み時間
11時40分~12時30分 午前活動 3rd Period
12時40分~13時30分 午前活動 4th Period
13時30分~14時20分 昼食 弁当(スープ、フルーツ、パン)
14時20分~15時10分 午後活動 5th Period
17時30分 家到着
17時30分~18時30分 日本語の復習、自由時間
18時30分 夕食 ステーキ、ラップ、サラダ、スープ など
19時30分~23時00分 日本語授業の準備、自由時間、ホストの先生・家族とリラックス、シャワー
23時00分 就寝

アレが知りたい。コレが知りたい。

どんな授業をしたの?

教えた学年:超初級 (Year 7, 8)/ 1週間に10時間ほどの授業数で、>ひらがなを読めるか読めないかのレベル、日本語にあまり興味がないレベル

Year7:「私のペットは〇〇です」「動物の単語」
Year8:「どこに行きますか」「乗り物の単語」
主に、日本語の文化を共有したり、スピーキング練習の相手になったり、という活動が多かった。

日本語授業の他に参加されたイベント等はございますか?

・Year 9の生徒が行う地区ディベート大会の見学。
・日本語の授業が行われていないYear 9の女子生徒1人と、マンツーマンでの日本語レッスン(図書館)。

生活費は全部でおおよそいくら?

レントがホストの先生のご厚意により無料だったので、外に出かけた時のお金のみ。約200ドル弱。

派遣地の地域はどんなところ?

学校もホストハウスの周りも自然がたくさんあり、とても楽しめました。しかし、私はブリスベンから来たため、寒暖差が激しく最初の頃は気候に慣れるのが大変でした(日本からであれば、きっと過ごしやすいと思います)。また、メルボルン市内から、100キロ以上離れており、ホストハウスの交通機関も発達していなかったため、週末にシティまで出て観光をするということは難しかったです。

この経験を今後はどうつなげていきたい?

オーストラリアの教育、日本文化の素晴らしさ、言語(日本語・英語)の難しさ、を本プログラムでは特に学んだ。言語を教えるには、より言語を理解する必要があると感じた。そのため、日本語も英語も深く学ぼうと思った。また、オーストラリアの教育と日本の教育を比較して、取り入れるべき点を日本で教員になった際には、工夫して取り入れて行きたい。

出発前と現在の英語力は何が違う?どれくらい伸びた?

教育現場で使われる英単語や、授業内で活用される表現が主に身についたと思う。

現地サポートはどうだった?

良かったです。

このプログラムを選んだポイント、オーストラリアを選んだポイントは?

オーストラリアでの交換留学生活の中で、オーストラリアの教育を学んだ。その影響から、自分の目でオーストラリアの学校の様子を見て、自分の目で確かめたかったため。

これから参加する人へアドバイスを一言!

日本語文化についてしっかり学んでいくことで、生徒たちのアテンションは掴みやすいと思う。一から日本語文化を学ぶのではなく、オーストラリアと比較して面白そうな文化に焦点を当てていくと、活動しやすいと思う。また、日本語を教える際には、ネイティブである私たちが考えたこともない質問が出るので、生徒の立場に立って一緒に考えていくことが大事だと、参加前から理解しておくこと。

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