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・中学生も高校生も授業時間が45分という短い中で、業間休みがなく、授業の合間はとても慌ただしかったです。また、業間がないためか先生も生徒も時間に遅れてきたりしました。そして海外特有かと思いますが、授業の導入にアクティビティーをすることが多かったので、授業がとても短く感じ、時間ピッタリに行動する日本人としては少し気になりました。
・色の授業をしたときに、日本人の色の認識と彼らの色の認識が違い、お互いに混乱して困りました。
・11・12年生の作文のチェックをしました。みんな同じ箇所で様々な間違いをしていたので、作文の見本を作って文法の解説を付けて配りました。それを繰り返し行ったところ、ほぼ全員ができていなかった文法の誤りが直ったり、数人しか使っていなかった文法を多くの生徒が使うようになってくれたりしました。また文法の説明時に、自分が考えに考え出した教授法を試してみたときに、いままで全く理解できていなかった生徒が一瞬で理解することができ、私も嬉しかったですし、その構文を使えることができた生徒自身がとっても喜んで友達に自慢していました。生徒たちのおかげで、私も自分の教授法に自信を持つことができるようになりました。
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 メニュー(トースト) |
8時30分 | 学校到着 |
8時45分~9時30分 | 午前活動 9年生 |
9時30分~11時00分 | 午前活動 8年生 |
11時00分~11時30分 | 午前活動 モーニングティー |
11時30分~13時00分 | 午前活動 11・12年生 |
13時00分 | 昼食 メニュー(サンドイッチ) |
13時45分~14時30分 | 午後活動 授業準備・宿題チェック |
14時30分~15時15分 | 午後活動 10年生 |
16時30分 | 家到着 |
16時30分~19時00分 | リラックス・夕食の手伝い |
19時00分 | 夕食 メニュー(ソーセージ、パスタ、マッシュポテト、ライス) |
19時30分~22時00分 | 家族団らん・シャワー・授業準備 |
22時30分 | 就寝 |
教えた学年:7年生~12年生 / 1週間の平均授業数:23回
7年生:挨拶、自己紹介、教室用語、ひらがな、数字、時間(~時、~時半)、形容詞、リスニング練習
8年生:拗音、自己紹介、名詞(食べ物)、~そうです(looks~)、~たいです(want to)
9年生:形容詞、名詞(科目/学校用語/色)、動詞(ます/ません)、時間(~時~分)、読解問題
10年生:日付、名詞(音楽関係)、動詞(ました/ませんでした)、副詞(すこし/あまり/全然)、「~ができます」「こどものとき~をしました」、「ひまなとき~をします」
11・12年生:作文、漢字、形容詞・形容動詞の活用、接続詞、比較級、連体修飾節、「~たり、~たり」、「~すぎる」、「によると、~だそうです」
自分自身で授業を進行したことはないですが、担当の先生が会議等で忙しい方でしたので、授業を預かることはありました。その際は、授業の教案を渡され、それに沿って授業をしました(ビンゴゲームや生徒に指示を出す程度)。
BBI参加費用:7万円
渡航費:10万円
ホームステイ:6万円
その他:1万円
ケアンズの5月(秋~冬)はとても過ごしやすかったです。気温は27度前後で、汗をかくこともありません。湿度もさほど高くなく、雨季も終わり、雨もほとんど降りません。ケアンズ在住の方々は寒いと言いますが、日本人にとってこれほど快適な環境はないと思います。
中学生の授業からも、高校生の授業からも本当に多くのことを学びました。日本語教師として本格的に働きたいと思っている私からすると、たった1カ月でしたが、学んだことが多すぎてまとめきれないほどです。これらの経験を無駄にしないように、一つ一つ整理して今後の日本語教授に生かしていきたいです。
もともとオーストラリアに1年半おりましたので、この1カ月では大きな変化ありませんでした。しかし、授業が先生の手作りの教科書を使っており、学習内容は私生活や学校生活に関する内容になっておりました。ですので、今までに学習機会のなかったような語彙は増えました。
活動が始まる前の案内がとても参考になりました。教案の作り方の資料を送っていただいたり、簡単なものですが課題を出していただき、お陰で自分の出身地や派遣地に関する知識も出発前に増やすことができました。また、日本の文化等を英語で紹介できるようにとおっしゃっていただいたので、準備をしておりました。実際に授業で紹介する時間はなかったのですが、たくさん新しい語彙を増やすことができ、ふとした時に大変役に立ちました。ありがとうございました。もともとオーストラリアに滞在していたため、現地での生活に特に不安はなかったのですが、活動開始後もご連絡をしてくださるので、現地生活に慣れない方には大変心強いと思います。
もともとワーキングホリデーでオーストラリアには1年半滞在しておりました。また、オーストラリアでは日本語教育が盛んだということを知り、このプログラムに参加しようと決めました。
中学生への教授は発音の見本を見せたり、簡単なことで済みますが、高校生は、特に私が担当したときは作文の強化でしたので、専門的な文法の教授が英語でできたほうがいいです。それができなくても問題ありませんが、専門的な説明を英語で説明してあげると、生徒はとても喜びます。