積極性、コミュニケーション能力が、このインターンシップで大切だと感じた。

積極性、コミュニケーション能力が、このインターンシップで大切だと感じた。

総合満足度
3.5

期間:4週間

Y.Mさん

志望動機

大学で日本語教育を専攻していることもあり、語学留学先であるオーストラリアで、日本語教師のインターンシップを探していました。他のエージェントとも比べ、こちらのプログラムがより費用が安くサポートもしっかりしていると思い、選ばせていただきました。

こんな体験をしました

現地の学校は、聞いていた通り、日本と違ってとても自由で、積極的に発言しようとする人がとても多いように感じました。しかしその一方で、授業に集中できない生徒も多く見受けられました。先生方はクラスをまとめ、授業を進めるのに常に苦労しているようでしたが、一方で生徒との距離感が近いのがとても良いと思いました。私も、日本語を勉強することに集中できない生徒たちに対しては、注意を促すばかりで教えることよりも大変だと感じました。

私が一番印象に残っていることは、Year8の授業で、よさこいをみんなで踊ったことです。私は、大学でよさこいをやっていたので、日本の文化を伝える良い機会だと思い、日本語の授業で教える時間をいただきました。初めによさこいについて軽く説明した後、主な振りだけ一緒に練習し、全体を通して踊るという流れで行いました。初めはうまく説明できるか分からず、楽しんでもらえなかったらどうしようと不安でした。しかし、私がよさこいを教えたクラスはとても真剣に授業を聞いてくれる生徒たちが多く、ほとんどの子が楽しんでいたようで、私も心から楽しむことができたので、本当に良い経験をいただけたなと思いました。授業の最後には、生徒の一人から、お礼の言葉を言われ、とても嬉しく感じました。

私がアシスタントするクラスは、週に5回程度と少なく、空き時間がとても多かったです。ですので、できるだけタイムテーブルに載っているクラス以外の日本語のクラスにも参加しました。同じ学年でもクラスが違えば、授業の雰囲気も全く変わってくるので、おもしろいなと感じました。また、空き時間に何をするか、どう積極的に動くかがとても大事だと感じました。

1日のスケジュール

6時00分

起床

6時30分

朝食(シリアル)

8時15分

学校到着

8時20分~9時40分

午前活動 Year11 Continuersにはスピーキングの練習相手や作文の添削。Beginnerには一緒に問題を解いていた

9時40分~11時15分

午前活動 授業がないため、教材作り、テストの採点など

11時15分~12時35分

午前活動 Year9 簡単な作文づくりの手伝い

12時35分~13時15分

昼食(ハンバーグ、サラダ、ごはん)

13時15分~14時30分

午後活動 教材づくり、テストの採点

15時00分~17時00分

午後活動 Extension Course Year11の上級レベルの生徒たちと、映画「おくりびと」について学ぶ

18時30分

家到着

19時30分

夕食 パスタ

20時00分~23時00分

シャワー、勉強、映画鑑賞など

23時30分

就寝

※ある一日のスケジュールです

アレが知りたい、コレが知りたい

Q
どんな授業をしたの?
A

教えた学年:Beginners&Continuers
1週間の平均授業数:5クラス
Year8:基本的に、先生の補助、日本語の発音、漢字の書き順を教えるなど
Year9:生徒の質問に答える、作文づくりの補助、日本語の間違いの修正など
Year11:ContinuersとBeginnersの生徒が同時に授業を受けている。Continuersには、スピーキングの練習相手、作文の添削、間違いの修正など。Beginnersでは、一緒に問題を解くことが主。集中できない子達には、注意を促す。

Q
日本語授業の他に参加されたイベント等はございますか?
A

はい。体育の授業の見学、校外での映画鑑賞(Japan film festival)

Q
生活費は全部でおおよそいくら?
A

900ドル程度。うち200ドルは交通費。

Q
派遣地の地域はどんなところ?
A

駅周辺は、大きなショッピングモールがあり、とても賑やかなところでした。学校周辺は、住宅地でしたが、バス停近くで、スーパーマーケット等もあり過ごしやすい場所でした。

Q
この経験を今後はどうつなげていきたい?
A

積極性、コミュニケーション能力が、このインターンシップで大切だと感じたこと、また、私にまだ足りないものだと感じました。これらは、どの仕事でも必要になってくるスキルだと思います。自分に足りないと分かっただけでも、一歩前進できたと思うので、これらの能力を身につけ、今後の就職した際に活かしたいと思います。 また日本語を教えることで、自分に足りない知識などにも気づくことができたので、今後日本語の勉強もしていこうと思います。

Q
出発前と現在の英語力は何が違う?どれくらい伸びた?
A

教えるために必要な単語は覚えたが、スピーキング能力の違いはあまりないように思います。しかし、リアルな英語に触れることが多かったため、リスニングの能力が少し上がったように感じることに加え、どういうときにどういう言葉の使いまわしをするのかを知ることはできたと思います。

Q
現地サポートはどうだった?
A

事前に課題やオリエンテーションがあったため、オーストラリアやオーストラリアの学校についてより深く知ることができ、インターンシップ参加への心構えができた。

Q
このプログラムを選んだポイント、オーストラリアを選んだポイントは?
A

日本語教師としての経験を積むこと:
間接法を使って教える経験はほぼ初めてのことでしたが、思っていたよりもうまく教えることができたと思うので、自信がつきました。

英語で教えることで英語の能力を伸ばすこと:
英語は使っていたのですが、あまり英語の能力が伸びたようには感じていないので、この目的は達成できていないと思います。

私が知っている日本の文化を、授業を通じて生徒たちに伝えること:
日本の文化に関しては、もっと教えられたのではないかと思います。

Q
これから参加する人へアドバイスを一言!
A

もっと自分がプログラム中にできること、やりたいことを、具体的に挙げておけばよかったと思います。 英語もできるだけ勉強していた方が、生徒とのコミュニケーションも取りやすく良いと思います。