日本人を生かして
世界で活躍する日本語教師になろう!

海外にいると、日本人として国際貢献できる仕事の一つに日本語教師がある事に気がつきます。それは日本人自身を生かして外国人相手にできる仕事だからです。日本語教師になるための資格の一つに、日本語教師養成講座420時間がありまが、オーストラリアでもこれが取得できます!そして実は日本で受講する事と比べると大きな違いに気づかされます。オーストラリアは移民の国なので自然と多くの外国人が生活をしています。日本語教師の生徒は全員外国人ですが、オーストラリアにいると普通に多くの外国人に教える機会を持て、また、多くの異文化に触れます。この異文化を知るという事は将来の指導時にとても役立つ事となります。これらの事は日本では味わえない特長的なことです。尚、コースには通学及び通信があり全て420時間のコースです。ただ、学校によって重きを置いているところ、特長などが異なるので、どうぞご自身に合ったコースを選択してみて下さい。

日本語教師養成講座420時間とは

日本語教師という素晴らしい仕事をご存知でしょうか?昨今、仕事、生活や趣味など、いろいろな目的で日本語や日本の習慣を学びたい外国人が世界中で増えています。国際化の流れの中で日本語を必要としている外国人や、日本国内の外国人労働者の増加から本人やその家族が日本語習得を必要としています。海外ではますます日本語の需要が伸びてきています。また、日本では外国人就労がますます増えており日本語学習を必要とする外国人が増えています。この傾向はますます広がるばかりです。これからますます必要とされる仕事、日本語教師。日本語教師養成講座のこの修了証を取得して、このやりがいのある仕事で外国人に夢や希望を与えてください。

一般的に日本語教師としての証明書として有効なのが以下のものです。

・日本語教師養成講座420時間修了
・大学での日本語学科主または副専攻
・日本語教育能力検定試験合格(2023年10月終了)

以上のいずれかの資格を保持していると基本的に日本語教師として就職したり活躍することができます。

※2024年から施行された登録日本語教員制度は、告示校での就活の際に必要であり、全ての日本語教師にあてはまらない

日本語教師養成講座420時間はこんな人におすすめ!

最短11週間で420時間の資格を取得したい人

いつでもどこでも自分のペースですぐにスタートしたい人

将来、日本語教師になりたい人

なんとなくではなく体系的にきちんと日本語を教えてみたい人

日本人を生かして何か資格を取りたい人

将来、外国に滞在予定の人

既に日本語を教えているがキャリアアップや知識の整理をしてみたい人

JICAで活躍してみたい人

選べる3つの日本教師養成講座

ジャパセンセンターオーストラリアが紹介をする日本語教師養成講座420時間の修了証が発行される講座は以下の全3コースです。ご自身の目的や環境、目指すべき日本語教師像などによって適した講座が異なりますので、下記のボタンをクリックして頂き、内容を良くご覧の上どうぞ適した講座を選択下さい。

実践力を鍛えたいのならこの講座!模擬授業の多さ、日本語学習者に対する指導経験、即戦力を目指す講座仕立て

講座期間:11週間
場所:シドニー
費用:5500豪ドル

世界中のどこからでも受講可能、自分のペースで受講でき、英語を使って指導する間接法も習得したいのならこの講座

講座期間:半年間~
場所:世界中どこででも
費用:1740豪ドル

安く取得したいが、通学がないのは少し心配なオール通学とオール通信の両方を希望するならこの講座

講座期間:11週間
場所:シドニー
費用:5500豪ドル

ワンポイントアドバイス

通学+通信の通学部門は講師の前で模擬授業の披露をし評価を頂きますが、時間数的にも授業をするという事の雰囲気を経験するものです。本格的に実践力を身に着けたい場合はオール通学が適切な講座となります。

徹底比較!通学・通信、あなたはどっち派?

費用が安いのは?
2位
通学コース
★1位
通信コース
3位
日本の養成講座期間

一番安く420時間の修了証が発行されるのは通信コース。日本の日本語教師養成講座機関の約1/4~1/3。通学コースは日本のそれの約3/4。尚、通信コースはクレジットカード決済も可能。

実践力がつくのは?
★1位
通学コース
3位
通信コース
2位
日本の養成講座期間

BBIの通学コースが一番時間を割いているのが模擬授業時間。日本の日本語教師養成講座機関よりもずっと多い割合です。通信コースはそれを補うためにDVDなどを見て学ぶ教材があります。

継続しやすいのは?
★1位
通学コース
★1位
通信コース
3位
日本の養成講座期間

自分のペースで進められるのは通信の特徴、そして80%以上も修了しています。通学はオーストラリアまでわざわざ行くのでコース途中で脱落しません。日本では会社、大学等の都合で受講ミスの可能性も。

早く修了できるのは?
★1位
通学コース
2位
通信コース
3位
日本の養成講座期間

通学コースは約3ヶ月間、通信コースは早い人は半年間、日本の日本語教師養成講座機関は修了まで1年間の設定のところが多いようです。

始めやすいのは?
2位
通学コース
★1位
通信コース
3位
日本の養成講座期間

いつでも好きなときから始められるのが通信コース。通学コースはシドニーの場合、年8回のスタート日設定。日本の日本語教師養成講座機関は年2回程度。

日本語教師として活躍できるのは?
★1位
通学コース
★1位
通信コース
★1位
日本の養成講座期間

どの講座も日本語教師として必要なスキルが身に付くので、修了すれば誰でも日本語教師になれます。尚、どの講座も日本語教師に必要な「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語 と心理」「言語と教育」「言語」の五つの区分にわたり就学していきます。

日本語教師の就職あれこれ

日本国際交流基金(ジャパンファンデーション)の調査報告を見ると世界の日本語学習者は毎年右肩上がりで伸びています。また、日本における外国人留学生が日本語を使って仕事をしている機会も右肩上がりで増えています。つまり、世界の日本語学習者は伸び続けており、日本語能力を鍛える日本語教師の数もますます必要になってきています。一方、指導方法は多様性を極めてきました。これまでは、民間の日本語学校に属する形での指導が多かったと思いますが、昨今はネット環境の発達の関係で、オンラインを通じての日本語指導も増えてきました。また、日本で必ずしも指導をしなければ行けないこともなく、世界各地の日本語学校やローカルのコミュニティ、オンライン等を使いながらの指導も増えています。そして指導方法も日本語を使って日本語を指導する直接法、英語を使って日本語を指導する間接法など生徒の状況に合わせて指導できることも求められてきており、その意味でも日本語教師の仕事もグローバル化してきています。よって、将来どう言った形で日本語教師として仕事をしたいかによって、選択する日本語教師の資格やスキル、英語力、海外経験などは異なってくるのではと思います。

日本語教師としての仕事サンプル

01 日本の民間日本語学校で働く

主に直接法での指導が多い。非常勤からスタートすることが多い。告示校で仕事する場合は登録日本語教師の資格が必要。

02 世界の民間日本語学校で働く

アジア圏は直接法、欧米圏は間接法での指導が多い。現地で働く事の出来るビザを持っていることもポイント。

03 現地の小中高校で働く

現地の大学にて教職課程を修了することと働く事の出来るビザ取得が必要。オーストラリアは比較的多くの方がこのケースで活躍しています。

04 身近な人にマンツーマンで教える

日本語教師へのキャリアップを含めてまずは経験をしていく必要があります。そんな時にこんな方法で対応することが多いです。ワーキングホリデー、学生ビザなどで海外にいる人やもともと海外に生活している人がまずのステップとしてここから対応をしています。

05 オンラインの環境を使って教える

今、一番注目をされているスタイル。この方法だと自身がどこにいても指導できるところがポイントで、民間日本語学校で働きながら併用もできることも特長的。