日本文化の習字を教えました!毎日が驚きの連続です。
期間:1学期間

志望動機
日本の教育の違いを知り、両方の良いところを生かし、保育につなげる。子供達に日本の文化を楽 しんでもらう。
こんな体験をしました
外国人男性が外国の女子校で働くことは色々とハードルがあるのだと感じました。生徒さんは日本語という外国語を学んでいる最中で、私も英語という外国語を学んでいる最中なので、生徒さんと気持ちを共感することができました。生徒さんが上手く発話できない辛さを同じ気持ちで理解できるので、同じ目線で対応できたことは教える時に良い意味で役に立ちました。
私が赴任中にYear12の生徒さんの一人が「Japanese Speech Contest」で優勝しましたが、その現場を目の前で見られたことが一番嬉しくて涙が本気で出ました。最終日に仕事を終えて寮にいる生徒さんへ挨拶に行き話した後、帰り際に「何で次のタームは来ないの。何で日本に帰るの。」と言われ泣かれたことが一番辛かったです。私は泣きませんでしたが思い出すと涙が出そうになります。
日本語を如何に分かり易く教えるにはどうすればよいのか考えても相手は人で、しかも人それぞれ違うので都度対応することばかりでした。不公平ならないようにだけ細心の注意を図りながら進めました。海外の学校を体験することが人生で初でしたので、毎日が驚きの連続で結局、最終日までとにかく初物尽くしでした。
アレが知りたい、コレが知りたい
教えた学年:Year3, 4, 7, 8, 9, 10, 11, 12
1週間の平均授業数:20回
会話練習、会話の読み聞かせ、Catch up生徒の対応。
- 60min/コマですが、その内の10分を日本の文化紹介の時間として2回実施しました。
- 習字をYear7の生徒さんに2クラス教えました。
- Catch up生徒さんへ「te form」の導入を実施しました。
SydneyからMelbourneへの往復の移動費、現地での生活費、シェアハウス代、学校までの交通費、娯楽費等全て含めて、約$3,000くらい。
学校以外で日本人を見たことがない場所で、英語を実践で学ぶには良い環境でした。また、海にも近い場所です。学校から帰る時は海岸沿いを歩いて帰りましたが、天気の良い日はとても心地良かったです。学校の先生方、地元の方達みんな親切な方ばかりで快適に過ごすことができました。
特にないです。日本出発前にできる限りのことは精一杯してきました。何事も準備万端でしようと思ったら時間はどれだけあっても足りないと思います。私は限られた時間の中で自分ができることを精一杯してきたので特にないということです。
今回の業務は日本語教師としての第一歩です。私が想像するに、ほんの一部を経験しただけだと思います。その中で生徒さんとの接し方、授業のやり方・進め方を学びました。経験したことをしっかり整理して良かったことは継続し改善すべきことは変えて、活かしていきます。
どれだけ伸びたのか分かりませんが、リスニング力は確実に伸びていると思います。それから、英語を話すことを恐れなくなりました。
特に困ったことがなかったのでサポートを依頼しませんでした。
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