このプログラムで経験したことを、自分の将来にしっかりと活かしていきたい。
期間:4週間

志望動機
そもそも留学に来た目的として、自分のスピーキング力を伸ばしたかったというのが前提としてありました。この学校に来る前に2ヶ月間語学学校に通っていましたが、そこでの友達というのはみんな英語を母語とはしていない人達でした。もっと実践的な英語を学んで語学学校だけという限られた世界ではなく、自分1人でネイティブの中に入った時にどれだけやっていけるのかという挑戦でもありました。プログラム開始当初はやはり言葉の早さになかなかついていく事が出来ませんでしたが、とにかくコミニケーションを自分から取りに行く事が大切だと改めて思いました。リスニング力はかなりついたと感じます。
こんな体験をしました
初めは日本の授業スタイルや生徒の違いに驚きました。真面目に授業を受ける生徒もいる一方で、ペンも持たず教科書も開かない生徒もいましたが、彼らも彼らなりに抱えてる色々な事情があり先生という仕事も大変だなと感じました。また当たり前に普段日本語を使っている私からすると考えた事もないような質問をされた事が何回かありその度に、日本語ってやっぱり難しいんだなとつくづく感じました。 もちろん、日本語を英語で教えるという私にとって未知の世界ではありましたが生徒も理解しようとしてくれました。 学期の終わりという事もあり高校生の定期試験と重なってしまった時は中学生と一緒に授業を受けていました。
English,Math,history,art,peを受けました。どれも日本の授業スタイルと違って新鮮で面白かったです。生徒達もとてもフレンドリーでリセスやランチは一緒に過ごしたり、行き帰りのバスのお世話までしてくれました。そうしていく中で自然とコミュニケーションを取れるようになり、より積極的に話しかけて名前を覚えてあげる事で距離を縮めることができました。 プログラムが始まった当初はイスにも座らず、いつもフラフラ立ち上がってしまう男子生徒がいたのですが課題をすることを強制せず、「調子どう?」とか何気ない会話から入っていってコミュニケーションをとっていった結果、今までノートすらとらなかった子が曜日を日本語でノートに書いてみせてくれました。本当に嬉しかったです。
また高校生と日本食レストランに遠足に行った時に、あなたが頑張って私達と会話しようとしてくれるから私達もそれに応えたいのと生徒に言ってもらい涙が出そうになりました。ここで過ごした全ての日が本当にいい経験で学ぶ事もあり、今まで当たり前だと思ってた事が実はそうではない事に改めて気づかされました。2年後、修学旅行で日本に来るので生徒達の成長を楽しみに待っていたいと思います。
1日のスケジュール
起床
朝食(トースト2枚と紅茶)
学校到着
午前活動 year7 カルタやひらがなのライティングテスト
午前活動 year8 お気に入りの日本のカルチャーを使って eg. アニメ 折り紙 習字
午前活動 year7 1period同様にひらがなのテストや日本のCMを紹介
午前活動 year7 崖の上のポニョを鑑賞
昼食(サンドウィッチとりんご)
午後活動 year9.10 着物やけん玉に挑戦。 買い物時のロールプレイング
家到着
自主勉強
ホストシスターと遊ぶ
夕食(ガーリックチキン、ポテト、トマトサラダ)
シャワー、Netflixや映画を見る
就寝
※ある一日のスケジュールです
アレが知りたい、コレが知りたい
教えた学年:year7からyear11
1週間の平均授業:20時間
カルタを使ってひらがなを覚える。 自分の家族についての紹介を簡単にまとめて本にして提出。50音のライティングの読みのテスト。 日本の映画を鑑賞。 日本食レストランへ遠足。買い物時のロールプレイング 浴衣やけん玉、日本のお金について知ってもらう 漢字の成り立ちの説明。
遠足(映画鑑賞、日本語選択をしている生徒だけではありましたが、year9.10の生徒と一緒に日本食レストランに遠足に行きました。また先生が木曜日が休みで授業がなかったので毎週木曜日は自分も生徒として一緒に授業を受けてました。
朝昼晩のご飯も送り迎えもして頂いたので、ほとんどお金はかかっていません。 強いて言うなら、何か物足りなかった時のために買ったお菓子くらいで20ドル、あとはシティに出る時に乗った電車で15ドル弱でした。
メルボルンのシティから電車で1時間くらいの場所でした。 周りはワイナリーや牧場が広がっています。とても自然が多い地域でのんびり過ごすことができました。バスや電車はあるのですが本数が少ないため車が必須で私が出かけるときはホストマザーにお願いして送り向かえをしてもらっていました。私の滞在していた11月は朝と晩は結構冷え込み、日中はすこし暑かったです。オーストラリアでしか見られない動物やヤラバレーはとても美しくきれいでした。
このプログラムの後にまた都市を移動してボランティアに参加したり共同生活をするのですが、そこでも日本人は1人の生活が続きます。積極的に自分からコミュニケーションを取りに行く姿勢は今後も変わらず続けていきたいと思っています。また1ヶ月ネイティブの人達の中で生活してみて会話の早さにも耳が慣れてきたのでこれを維持しつつさらに磨きをかけたいです。日本に帰ってからは就活が待っているので自己分析をする時もここで経験したことなども踏まえながら進路を決めていけたらなと思います。また今回の経験を通してより自分の国について勉強しようと思いました。
リスニング力がかなりついたと感じます。全てを完璧に聞き取れる訳ではないですが、少しずつ単語やイディオムが耳に入ってくるようになりました。もう一度言ってくださいと尋ねなくてもよくなりました。 またスピーキングもまだまだ自分の中で不十分ではありますが新しい単語を吸収しネイティブの人達の使い方を覚えました。
良かったです。事前にオリエンテーションも行なって頂き、要点やポイントを教えて頂いたおかげで準備を明確にすることができました。派遣される前に課題をした事でより具体的に自分がこんなにも日本について知らないんだという事に改めて気づいた機会となりました。
一年間の留学の中でただ語学学校に行くのが自分の中で納得いかなくて、もっとネイティブと関わりたいと思った時にこのプログラムを紹介してもらいました。生きた英語や実践的な英語を身につけたかったのも理由の1つです。オーストラリアという国にもともと行ってみたかったというのもあるしメルボルンを選んだのはオーガニックやコーヒーにも興味があったので休日何をしようか考えた時にこの場所がいいなと思いました。
日本語の勉強をもっとしておけばよかったと感じます。 日本語が母国語である私達は当たり前と思っている事を生徒達からなぜ?どうして?と尋ねられる事が多々ありました。その場で調べて伝える事はできたのですが英語だけでなく日本語についても勉強不足だなと感じる場面もありました。 接続詞の「ので、ため、から」の違いとか「匹」の発音の仕方が数によって変わると言った深く考えずに使っているので私自身も勉強になりました。
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