【日本語教師養成講座】脳にブンポウが埋められた
BBIC420時間日本語教師養成講座
21期生・2週目-何をするのか分かって楽しい頃
20期生・7週目-1回目の文法のテストが終わったが、
そろそろしんどくなってくる頃
文法テストの結果、どうだったかな~。
受講生は日々、文法を勉強しています。
もちろん、日本語の文法ですよ。
英語の勉強をした時に、過去形がどーだとか、
複数形はsを付けるとか、受動態とかっていう
文法を勉強したと思いますが、
日本語にもこのような方程式みたいなものやルールがあります。
受講生は日本語ネイティブなので、使えるんですよ。
使いこなして、構造が難しい文を作ったり聞き取ったりします。
それを、また1から、いや、0からかもしれない…
客観的に分析していきます。
これが難しいらしい。
たとえば、最初に教室から受講生の「ひぇ~!」という声が聞こえてくるのが、
文法の「数字・数詞・助数詞」の授業の時です。
数字を教える時、どんなふうに教えますか?
簡単~♪
1~10リピートさせる~♪
ほう。
では、1~10を声に出して言ってみてください。
(電車やバスの中の人は、ココロの中でいいですよ。)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
4は、「よん」でしたか、「し」でしたか?
7は、「なな」でしたか、「しち」でしたか?
まずは、ここをブレないようにしないといけません。
あれ、先生この間、「7」のこと「なな」って言ってたのに、
今日は「しち」って言ってる…
とならないように。
しかしながら、強制的に使い分けなければならない場面もあります。
では、どんな時に「なな」で、どんな時に「しち」を使いますか?
「なな」-70、7分、7円、7本、電話番号を伝える時
「しち」-7月、17日、7時
など。
↑19期生の助数詞の導入@木曜クラス
今まで、日本人としてこんなことを考えてことがありますか?
どんな小さなことでも、どうしてそうなるんだろう?
英語や他の言語とどう違うんだろう?
というギモンが日本語教師として成長させます。
分析するチカラになります★
ちなみに、11週間で勉強する文法は30項目くらいあります。
教師になるにあたって、脳にブンポウを埋めていくのです!!
でもこの30項目は基礎中の基礎ですから、実際はもっとありますよ。
ちなみに、日本語を客観的に見るチカラが養われると、
他の言語も客観的に分析するチカラが身につくとか身につかないとか。
でも、養成講座の後に語学学校に行った人が、
ブンポウの理解度が早くなった気がすると言っていました。
他にどんな文法を勉強するのか知りたいわという方、
ミニ講座&説明説明会 8月30日(水)16:00~
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