HOME > セカンドワーホリ(セカンドワーキングホリデー)
あくまでもホリデーでありながら、勉強、アルバイト、旅行、生活など一つのビザでいろいろなことができるとっても使い勝手の良いビザが、ワーキングホリデービザ!そんな便利なビザですが、オーストラリアは一定の条件さえクリアーすれば、更に2年目(最大1年間、合計2年間)のワーホリビザが取れる特異なありがたい国です♪
合計2年間ワーホリビザがあるってことは、勉強もアルバイトも経験も旅行も倍々で楽しめて、な~んとなく過ごしている人も計画的に過ごす人もとても使い勝手のある2年間になるはずです。1年間だけでは物足りない、もっと海外で経験したい、2年目は将来に向けて計画的に過ごしたいなど、目的に応じてこの2年目を使うことができます。
このビザを取得できると夢が広がります!2005年からスタートしたこのセカンドワーホリ、既に多くの方がこのビザを取得して活躍しています。単純にもうちょっといたいなぁと言う方もぜひぜひ利用してみてください。さて、実際の取り方ですが、以下の方法でトライしてみましょう!
オーストラリアにいながらセカンドを申請し受理されると連続して最初に入国したときから2年間の滞在が認められることとなります。各1年ごとに上記の条件がつくので、同一雇用主の下、合計1年間アルバイトなどをすることも可能となります。要はすべてがそのまま2倍なのです!
取得の条件は? │ 指定された仕事(ファーム) │ 指定された地域(ファーム) │ 指定された期間(ファーム)・証明書・申請方法
1年目のワーキングホリデー時に、3ヶ月間の指定された仕事に指定された地域で従事して
その証明書(Form1263)を持っていることが必須条件です。
※申請はオーストラリア国内でも国外でも可能(オーストラリア国内でOKなところは便利)
いわゆるフルーツピッキングなどに代表される果物、野菜などの収穫、木などの刈り込み、きのこ・食物などの耕作、
食用動物等の維持など
漁業や真珠貝に関連する仕事
伐採、植樹、樹木の搬送などに従事する仕事
石炭、油田、ガス、鉱物などの鉱業に従事する仕事
建物の建造などに従事する仕事
※認められる仕事内容は移民局が定める内容に適合していなければなりません。移民局の公式サイトを必ずご確認ください。
公式サイト(英語):http://www.border.gov.au/Trav/Visa-1/417-
※移民局公式サイトの情報は頻繁に更新されますのでご注意ください。
州 | 該当する地域のPostcode(郵便番号) |
---|---|
NSW州 | 2311 to 2312、2328 to 2411、2420 to 2490、2536 to 2551 2575 to 2594、2618 to 2739、2787 to 2899 Note: Most areas except the greater Sydney area, Newcastle, the Central Coast and Wollongong |
QLD州 | 4124 to 4125、4133、4211、4270 to 4272、4275、4280 4285、4287、4307 to 4499、4510、4512、4515 to 4519、4522 to 4899 Note: Most areas except the greater Brisbane area and the Gold Coast |
VIC州 | 3139、3211 to 3334、3340 to 3424、3430 to 3649、3658 to 3749 3753、3756、3758、3762、3764、3778 to 3781、3783、3797、3799 3810 to 3909、3921 to 3925、3945 to 3974、3979、3981 to 3996 Note: Excludes Melbourne metropolitan area. |
WA州 | 6041 to 6044、6076、6083 to 6084、6111、6121 to 6126、6200 to 6799 Note: Excludes Perth and surrounding areas. |
SA州 | All of South Australia is classified as part of regional Australia. |
TAS州 | All of Tasmania is classified as part of regional Australia. |
Northern Territory | All of Northern Territory is classified as part of regional Australia. |
Australian Capital Territory | The Australian Capital Territory is "not" classified as part of regional Australia. |
※情報が間違っていることもありますので、必ず移民局公式サイトをご確認ください。
公式サイト(英語):https://www.border.gov.au/Forms/Documents/1263.pdf
※移民局公式サイトの情報は頻繁に更新されますのでご注意ください。
移民局のサイトによるとここで言う3ヶ月間とは、「3カレンダー月間または88日」です。ただ、3ヶ月同一雇用主の元で働く必要はなく、合計してその日数に達していれば問題ありません。また、基本的に労働はフルタイムでなければいけませんが、雇用主によってフルタイムの内容が異なりますので、事前に内容は確認する必要があります。
以下は、移民局のサイトに掲載されていたサンプルです。
最終的には申請後に移民局が判断するものですが、一例として参考下さい。
※日数がきちんと認められない場合もあるので、詳しくは移民局にご確認下さい。
一般的にForm1263(http://www.border.gov.au/forms/Documents/1263.pdf)に必要事項を埋めて申請の際に提出します。雇用主からのサインなどは間違いなくもらうようにして備えましょう。
いざ準備が整ったら申請をしてください。申請方法は大きく分けて以下の3通り
Form1263など必要な資料が整い、申請したいと思ったとき(31歳の誕生日前まで)に通常は以下のオンラインから申請をします。
(セカンドワーキングホリデービザオンライン申請フォーム:https://online.immi.gov.au/visas/applyNow.do?form=WHM2off)
Form1263など必要な資料が整い、申請したいと思ったときで、現在の1年目のワーキングホリデービザの有効期限が切れる前に申請をします。
(セカンドワーキングホリデービザオンライン申請フォーム:https://online.immi.gov.au/visas/applyNow.do?form=WHM2on)
Form1150やForm1263など必要な資料が整い、申請したいと思ったときで、現在の1年目のワーキングホリデービザの有効期限が切れる前に申請をします。
オーストラリア国内で申請の場合で許可された場合は、最初に入国したときから続けて2年間の有効滞在期間となります。発給後はいずれにしてもきちんと内容を確認ください。
労働をするためには? │ ファーム探しの情報収集方法 │ 滞在先探しの情報収集
さて、前述のようにセカンドワーホリを申請する準備と段取りを理解したところで、それではその労働をするためにはどうしたらいいか、そちらを案内したいと思います。
(注意)セカンドワーホリビザ取得目的であれば (1)現在のワーホリビザの有効期限 (2)セカンドワーホリビザの申請時の予想年齢 (3)ファーム就労先など労働場所などが、セカンドワーホリ申請の条件を満たすかどうか最初に確認してください!
簡単に言うと、オーストラリアの田舎に行って、そこにあるファームでフルーツピッキングなどの仕事をしそれが合計で88日間以上経つと、セカンドワーホリを申請する条件が整います。ですので、どこでいつ何を、どれ位するか、その辺をきちんと考えて計画的に行動していく必要があります。特に連続して88日間カウントされないこともあります。それは、4日間働いて3日間休みなどの労働環境であった場合、単純に88日間の滞在日数で88日間の労働日数をカウントしたこととならないからです。上記の例だと1週間に4日間がカウントされるだけなので、うまくいって22週間、つまり約5ヶ月間かかります。もちろん台風、落雷、暴風など自然災害でピッキング作業がストップするとそれももちろんカウントされません。
従って、のんびりその環境を楽しんだり、88日間にこだわらずに働きたいなどゆったり構えたりする方は問題ないですが、ファーストワーホリのビザ有効期限がもう迫っていて一刻を争う感じでピッキングを開始した方などはいかに効率よく対応していくかなどが重要となってきます。でも基本的には少なくとも6ヶ月間程度のビザ有効期限がある中でスタートされるといいと思います。従ってセカンド取る方は、来て早々この活動をしてもいいと思いますし、3ヶ月間語学学校に行ったあとにトットと行ってしまうこともいいでしょう。逆に言うとあと残存が5ヶ月間くらいの方は、相当焦ったほうがいいと思います。したがって、重要なのは多くの情報収集をすることです。
ファームの情報は学校やアルバイト先などの知り合いのファーム経験者に聞くのがリアルな情報を得られるので、多くのことが参考できると思います。その情報を頼りに、仕事があるであろう場所に行きその周辺のバックパッカーなどで滞在しながら労働し、労働日数をカウントして行くようになります。ただ、情報通りになっていない場合もあったり、多くのほかの人がいたりで、期待したとおりに進められない場合も出てきます。実際に滞在費や食費もかかる中、天候や人数の関係で仕事につけないときもあったりと現実はする可能性もあるので、情報を基に実際の内容をファームや宿泊施設に事前に確認をしていくことがとても重要になると思います。
オーストラリアの語学学校の中にはセカンドワーホリを目的としたファームを紹介することのサポートが付随した語学学校のコースがあります。通常8週間程度以上の語学学校に通学することがついたプログラムとなりますが、はじめて来たオーストラリアで、英語が例えばさほどできない中で、でもセカンドをとりたいとなったときには、とても安心できる内容になると思います。最初に語学学校に行ってすぐにファームに行きたい人や、英語力に自信のない方などはこちらを利用するといいと思います。
Harvest Trail (オーストラリア政府の運営による情報提供サイト:http://jobsearch.gov.au/harvesttrail/)
せっかくなのでジャパセンとしてはこれで対応してもらえればなと思っています。実際に見に行くともちろん英語での表記ですし、そこにある情報を基に具体的には各ファームに電話やメールで連絡をして確認をしていきます。そのことをしなければいけないので、ある程度の英語力、土地勘、値ごろ感などがないと心配のほうが先に出てしまうかもしれないですが、事前情報をたくさん入手することでその辺も何とかクリアーできるのではと思っています。心配な方はやっぱり英語をきちんと勉強しておくこと。だって、結局2年目も滞在するわけなので、英語力はますます必要となり、それがあることでより良い活動もできる可能性があります。その意味では目的意識を持って語学学校に行き、そしてこのファーム探しを自分でしてみる、そして現場に行くという経験をぜひ積んで頂きたいです。
オーストラリア政府が運営するジョブサーチサイトです。そのサイト内で必要な条件(場所、仕事内容など)を入れて仕事を探します。するとそれに合致する求人情報が出てくるので、その内容を見て、ご自身であぷらいをする方法です。なお、セカンドワーホリ目的の場合は、もちろんそれが取れる仕事であるかどうかを事前に確認する必要があります。
本当はお薦めしたくないですが、どうしても探す自信がない、手配自体が心配だ!などという方は、ファームを探してくれたりサポートをしてくれるエージェントを利用するといいと思います。ただし、もちろん費用が掛かることとなると思いますので、費用、内容などをしっかり確認して選択してみてください。
ファーム等での作業の場合は、バックパッカーなどの宿に滞在しながら作業をするケースが多いです。よって、いざ行くとなるとその手配も必要となってきます。バックパッカーは、ネットで多くのサイトを見ることができるのでその中から見つけていけばいいと思いますが、いかに、参考となるサイトを紹介します。
他に、移動に関しても確認する必要もあります。滞在先に聞いてみるといろいろな情報を教えてくれるかもしれませんのでトライしてみてください。
セカンドワーホリになる方の多くの方が気になるのが、延長滞在中の保険補償のこと。 今お持ちの海外旅行傷害保険の補償期間が切れたら、いろいろなことを考えてそのままで良いわけではありません。特に、医療費用の高いオーストラリアでは、万が一に備えておくことはどうしても必要です。