【日本語教師養成講座】ごめん、期待してる
BBIC420時間日本語教師養成講座
今週の様子。
20期生→卒業実習練習中。先週よりは生気あり。
21期生→最初の課題に追われ、ひしひしと何かを感じ始める。
↑昨日の木曜クラスは、ない形
20期生は卒業実習の課題も発表され、それに邁進するのみ。
中間模擬や卒業実習の課題は毎回、
その受講生の強み及び改善した方がいいんじゃないかなというところを
考慮して出されています。
例えば…
ある受講生は、授業の組み立てが得意で、授業中に学習者をひっぱる
という点がものすごく強みでした。
ですので、単調な練習が多くなるであろう文型をあてて、
いかにリズムよく授業を行うか、また、授業中に「キツイ先生」になりがちだったので、
単調な練習の中で、先生としての振る舞い方にも気をつけることが出来るかも、
評価のポイントとなりました。
また、ある受講生は、授業の組み立て、特に場面を設定してどのように
導入するかを考えるのが苦手でした。
そこで、文型の意味がわからなければそのあとの練習に進めないような
文型の課題が出され、丁寧にそのプロセスに取り組ませました。
授業の中ではとても優しい雰囲気だったので、その点はものすごく有利でした。
ただ、こういう先生は学習者にペースを引っ張られる恐れもあり、
そのあたりのクラスマネージメントが重要視されました。
強みと改善点は、時に表裏一体なものですよね。
20期生も、ここ数週間、文型の場面設定に苦労していました。
先週の終わりからようやく、文型の分析をして、そこから先週のブログで
ご紹介したようなことをふまえて、導入部を作り上げることが出来てきました。
ですから、20期生の卒業実習の課題は、
そこを突き詰めないと導入がうまくいかないような文型です。
あえて卒業実習にそのような文型をぶつけて、
苦手意識を取ってもらう&そのスキルを伸ばして欲しい。
課題には、先生方の期待がたくさんつまっているのです。
↑真剣に、木曜クラスの準備
実は、21期生も同じような苦手部分があるので、中間模擬では
・クラスを盛り上げる
・導入部を作り上げる
・練習のバリエーションを増やす
という点に注目させるような課題が出ました。
出たてホヤホヤです。
これから、20期生の卒業実習と同じように、
練習→改善→本番
のプロセスを辿ります。
乞うご期待。
木曜クラスの学習者が持っていた荷物に書いてあったコトバ。
まるで、20期生・21期生に向けてのメッセージみたい。
やるっきゃない。
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