オーストラリアで仕事をゲットする方法

オーストラリアのワーホリ生活、仕事探しは一大イベントですよね!せっかくの海外生活、楽しくて充実した仕事を見つけて、最高の思い出を作りたい!

そんなあなたに、2025年で主流のワーホリのオーストラリア仕事探しの方法をお伝えします。

 

仕事探しの方法:ネット、飛び込み、人脈…最強の方法はどれ

インターネットを駆使せよ!

オーストラリアでの仕事探しは、まずインターネットから始めるのが一般的です。

日本語で情報を得たいなら、「JAMS」日豪プレス」がおすすめ。

これらのサイトでは、日本人向けの求人情報が豊富に掲載されており、安心して仕事を探すことができます。

ちなみにJAMSを見るときに注意してほしいのが、いつまでもずっと求人を募集しているところは気を付けてください。

ずっと募集している→人がしょっちゅうやめる、人が定着しない→内部に問題があると考えられます。

 

また女性の方はマッサージ系の職業に興味がある方もいるかもしれませんが、「毎日$200稼げます」「女の子歓迎。未経験でもOK」などと書かれている求人は危ないです。

「セクシャル」系のマッサージショップもあることを知っておいてください。

 

より幅広い選択肢を求めるなら、オーストラリアで地元の人に広く利用されている求人サイト「Indeed」「Seek」を活用しましょう。これらのサイトは、様々な職種の求人情報を網羅しており、あなたのスキルや興味に合った仕事を見つけるのに役立ちます。

 

またFacebookでは、ワーホリ仲間との情報交換が活発に行われており、レアな仕事情報が飛び交うこともあります。

掲示板やグループでは、同じ目的を持つ仲間と繋がることができ、仕事探しのヒントやアドバイスを得ることができます。
例:「シドニー掲示板」 「シドニー在住の日本人」

 

飛び込みアタック!

インターネットでの仕事探しに加えて、積極的に行動するなら、飛び込みでの仕事探しもおすすめです。

履歴書を片手に、気になるお店や企業に直接訪れてみましょう。あなたの熱意が伝わり、思わぬチャンスに繋がるかもしれません。

飛び込みでの仕事探しは、インターネットでは見つからないレアな仕事に出会える可能性があります。

特におすすめの場所は、カフェ、レストラン、お土産屋さんなどです。

シティ中心部は人の入れ替わりも多く、ちょうど人手を探していたという可能性が高く、採用に繋がりやすいでしょう。

飛び込み成功者の体験談として、「カフェに飛び込みしたら、即採用された!」という人を見たことがあります。

ただ、せっかく履歴書を配っても、タイミング的に人を採用していなかったら、仕事は見つけられないので、飛び込みだけが正義というわけでもないです。

 

一番のおすすめは、求人情報を見てオンラインで履歴書を送り、さらに直接お店を見に行って、履歴書を手渡しすることです。

手間はかかりますが、どうしても働きたい場所があれば、オンラインと直接アプローチをどちらもやるとかなり熱意は伝わるかなと思います。

 

人脈をフル活用!

オーストラリアでの仕事探しにおいて、人脈は非常に強力な武器となります。

語学学校やシェアハウスで出会った友達は、仕事探しの貴重な情報源となるでしょう。
友達紹介でしか得られない、非公開の仕事情報も数多く存在します。

積極的に友達を作り、情報交換をすることで、より多くのチャンスを掴むことができます。
友達紹介をもらうコツは、積極的にコミュニケーションを取り、自分のスキルや興味をアピールすることです。

また、ミートアップに参加して、人脈を広げることも有効かもしれません。

日本人におすすめなミートアップはこちら

履歴書(Resume)を作成しよう

英文履歴書(Resume/CV)作成の方法
採用担当者の心を掴むためには、履歴書の書き方が重要です。

インターネットで公開されている履歴書テンプレートを参考に、読みやすく分かりやすい履歴書を作成しましょう。

職種別にアピールポイントを強調することで、あなたの強みを最大限にアピールすることができます。

例えば、接客業であればコミュニケーション能力、それに伴うこれまでの経歴を入れましょう。

履歴書作成には、Canvaなどの無料ツールを活用すると便利です。

これらのツールを使えば、デザイン性の高い履歴書を簡単に作成することができます。
実際に私が利用したCanvaのテンプレートはこちら

 

また、オーストラリアでは差別防止と能力重視の観点から、履歴書に写真を添付することは一般的ではありません

ただし、飲食店などでは毎日大量のレジュメが求職者から送られてくるため、他の人と差別化するためにあえて写真を載せる人もいます。私も履歴書には写真を載せて応募しました。

仕事探しで知っておくべき基礎知識

知っておきたい!仕事探しキーワード集!

  1. Resume/CV: 履歴書

  2. Job Vacancy: 求人

  3. Position Available: 空きポジション

  4. Job Interview: 面接

  5. Three-year experience: 3年の経験

  6. Own Transport: 車で自分で通える

  7. Contract: 契約、歩合制

  8. Hourly wage: 時給

  9. Superannuation: 年金

  10. Full-time: フルタイム

  11. Part-time: パートタイム

  12. Casual: カジュアル(非正規雇用)

  13. Shift: シフト

  14. Roster: ローテーション勤務表

  15. Award wage: 最低賃金

  16. Tax File Number (TFN): タックスファイルナンバー(納税者番号)

  17. ABN (Australian Business Number): オーストラリアビジネスナンバー(個人事業主番号)

  18. Working Holiday Visa: ワーキングホリデービザ

  19. Sponsorship: スポンサーシップ

  20. Reference: 推薦状、照会先

  21. Cover Letter: カバーレター

  22. Application: 応募

  23. Applicant: 応募者

  24. Employee: 従業員

  25. Employer: 雇用主

  26. Induction: 研修

  27. Teamwork: チームワーク

  28. Customer service: 顧客サービス

  29. Communication skills: コミュニケーション能力

  30. Problem-solving skills: 問題解決能力

  31. Time management skills: 時間管理能力

  32. First aid certificate: 応急処置資格

  33. RSA (Responsible Service of Alcohol): アルコール取扱責任者資格

  34. White Card: 建設業許可証

これらの単語を覚えておくと、求人情報を理解したり、面接でスムーズにコミュニケーションを取ったりするのに役立ちます。

特に、雇用形態(Full-time, Part-time, Casual)や給与体系(Hourly wage, Contract)、税金関連(TFN, ABN)の単語は、仕事探しの初期段階でしっかりと理解しておくことが重要です。

Job Interview(面接)前に用意しておくべきこと:

面接では、よく聞かれる質問と回答例を事前に準備しておくことが大切です。

自己PR、職務経験、志望動機、自分の長所・短所など、よく聞かれる質問に対する回答を練習しておきましょう。

オーストラリアらしい質問としては「採用された際にどのように貢献できるか」のような質問をされることもあります。

私もある飲食店の面接では聞かれたことがあり、質問されたときはびっくりしたのを覚えています。

面接前にもし時間があれば面接練習をしておくといいですよ。

友人や学校の先生にジョブインタビューの練習をしてもらいましょう。

 

日本とは少し違う!オーストラリアで仕事が決まるまでの流れ

問い合わせ→インタビュー→トライアル→採用

オーストラリアでは経験が重視されています。そのためトライアルという機会を使って実際に仕事がきちんとこなせるかをはかる機会がを設けられることがあります。

トライアルに関して、お店よにって対応がまちまちで無給でトライアルをさせることもよくあります。その場合、1時間から1シフトのみとなっていますので、何日にも渡るトライアルに関しては雇用主は賃金を支払う必要があります。

トライアルでトラブルにあったら

 

賃金未払いなど万が一、トラブルに遭遇した場合は、Fair Work(日本語)などの相談窓口に相談しましょう。

これらの機関は、労働者の権利を守るためのサポートを提供しています。

仕事の失敗談:ワーホリ生のリアルな声

  • ファームで仕事をしている最中にけがをしたのに、雇用主から労災に当てはまらないと主張された。英語でうまく説明できず悔しい思いをした。

  • ジャパレスで働いているときに2週間一時国していたら、途中で解雇されて、戻ってきたら職がなくなった。

  • 雇用主がいつまでたってもスーパーアニュエーションを払わなかった。

  • トライアルで数週間無給で働かされた。

  • 最低時給以下で普通に働かされていた。

  • 給料明細が発行されておらずいくらで働いているのか全く分からなかった。

などすべて私の友人の体験談です。

 

新たな仕事に就く人は給料に関して下記のことを確認するようにしましょう。

  • 自分の雇用形態(フルタイム、パートタイム、カジュアルどれなのか)

  • 自分の最低賃金(時給いくらなのか、有給はあるのか)

  • 自分の勤務時間や給与などの記録をつける(毎日何時間働いているのか、何分単位の給料計算なのか)

ちなみに最低賃金は税引き前の金額を指します。雇用主は、従業員の給料から税金を控除しなければなりません。

 

オーストラリアの求人数の変動

オーストラリアでの求人数は、季節や地域によって変動します。

特に日本人ワーホリの方に人気の飲食店では、観光客の増減が大きく影響します。以下に、月別の求人傾向について詳しく解説します。

 

観光シーズン

オーストラリアは南半球にあるため、日本と季節が逆です。

10月から3月頃が温暖な季節で、観光客が増加します。

特に12月から2月は夏季休暇シーズンと重なり、最も観光客が多くなります。

観光客の増加に伴い、飲食店や観光業では人手不足となり、求人数も増加します。

仕事探しは9~11月が最も探しやすいためこの時期に渡航するのがおすすめです。

閑散期

6月から8月は冬季にあたり、観光客が減少します。

特に地域によっては気温がかなり下がるため、観光客が減り、飲食店も閑散期に入ります。

そのため、6~8月時期は求人数が減少する傾向にあり、この時期に渡航する方は仕事ゲットまで少し時間がかかるとおもっておくといいでしょう。

 

アルバイトには英語力が必要

オーストラリアでアルバイトをするには、 ある程度の英語力が必要 です。

そのため、事前に 語学学校で英語を学んでおくこと をおすすめします。

実際、私たちは 世界中から来る留学生やワーホリ生たちと仕事を奪い合っている 状況です。
語学学校に通ったことがある方ならわかると思いますが、同じクラスにいても すでにペラペラ英語を話せる人 はたくさんいます。

そんな人たちと肩を並べて仕事を得るためには、 最初にしっかり英語力を上げておくこと が大切です。

 

英語力を伸ばす方法は語学学校だけじゃない!

英語を伸ばす方法は 語学学校だけではありません。
「学校の勉強はあまり好きじゃない…」という方には、 実践的に英語を使う現地インターンシップ もおすすめです。

もちろん、人それぞれ向き不向きがありますし、 本人の性格 によっても異なります。

例えば、英語力は高くなくても、 コミュニケーション能力がずば抜けて高く、オーナーに気に入られて仕事を得る 人もいます。

ジャパセンでは、 語学学校 はもちろん、 8種類の海外インターンシップ も提供しています。
興味のある方は、ぜひお問い合わせください!

英語が環境でオージーと一緒に働こう!

まとめ

オーストラリアでの仕事探しは、ワーホリに来る人にとって一番の悩みどころとなるでしょう。

英語力に自信がない方は特に、仕事が見つかるのか不安になったりもします。
メディアのあおりを受けて、現地には全然仕事がないという報道もされているのを目にしたこともありますが、実際は仕事を見つけている人がほとんどです。

ただし、6月からの冬の時期は求人数ががくっと減るのが事実です。
逆に夏に向けて9月から徐々に求人が増えはじめて仕事を選べるようにもなります。

月によって求人数にかなり偏りがあるので、自分が行く予定の時期の求人数を確認して、どれくらいありそうか見ておくとよいでしょう。できれば冬の閑散期を避けてくるのをおすすめめします。

そして何か仕事上のトラブルがあれば泣き寝入りすのではなく声を上げることも大切です。

困ったことがあればフェアワークに相談してみてください。
オーストラリアでやりたい仕事につき、最高の思い出を作ってくださいね!

あなたのワーホリを、特別なものにしませんか?
興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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