看護・介護士留学!アシスタントナースで現場経験
現役看護師・介護士や目指す方へ英語環境での留学!
海外の医療現場の経験と英語が使える看護師や介護士へ
2021年12月15日から、日本人の方対象にオーストラリアへの留学が可能となりました。これまで長い間オーストラリアへの留学を楽しみにお待ちになった方もたくさんいらっしゃったと思いますが、いよいよ国境オープンです!
オーストラリアへの留学には、いろいろな形態があり、それぞれ他の国と比べて特長的です。ワーホリとしてはどの国よりも最初に始まった歴史があり、参加人数も常に1番です。また、最大サードワーホリが取れることも大きな魅力です。
もちろん通常の英語学校への留学もそうですし、専門学校、TAFE、大学への進学、またその後の第二のワーホリビザと呼ばれる卒業生ビザについても大きな魅力です。
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オーストラリアは、ワーホリにしても学生ビザにしてもこの卒業生ビザにしても、就労ビザや永住権以外で働くことができるので、実は最大の大きな魅力ではないかと思っています。
従って、現在のご自身のキャリアアップとしてオーストラリアを働きながら利用するという事も可能ですし、ゼロベースからスタートした方が、一定の就学を経た後に、そのスキルの中で働いていくという計画を立てることが可能となります。
今日お伝えしようと思っているのは、その中で代表的なオーストラリアの留学方法、看護留学についてお知らせしたいと思います。看護留学と言っていますが、介護士の方も同様の方法で留学が可能です。
コビット環境下の中、この医療従事者の方々の働きぶりには頭が下がる思いですし、一方でずっと求められていた職業の一つではなかったではないでしょうか。つまり、この分野は、いつ何時もそしてこういった緊急時にも求められる職業でもあります。
そんな看護師や介護士の方々が、もし英語でも対応ができるスキルをお持ちであれば、かなり有効にそのことは現場で生かせると思います。海外でも然りですが、日本であってもますます増える外国人労働者や旅行者などを診れる看護師や介護士は必要ではないでしょうか。
そんなこともあり、今日はオーストラリアの代表的な留学、看護留学を使って、これから看護師や介護士を目指す方、現役の看護師や介護士の方々が、今後のキャリアアップのためにオーストラリアで看護師や介護士の経験を積まれる留学プランをお知らせしたいと思います。
ご興味のある方はどうぞ参考にされてみて下さい。
オーストラリアへの看護留学・介護士留学とは
オーストラリアの看護留学や介護士留学を目指している方、適している方は主に以下の方々になると思います。
オーストラリア看護・介護士留学に適した方
✅ 日本で現役の看護師の方で英語環境で働きたい方/経験を積みたい方
✅ 日本で現役の介護士の方で英語環境で働きたい方/経験を積みたい方
✅ 日本で現在看護学校で学習しているが英語環境も経験したい方
✅ 将来、看護師や介護士になりたいと思っている方
✅ オーストラリアで看護師やアシスタントナースになりたい方
わかりやすく看護師や介護士の名前を上げていますが、他には、医者、助産師、薬剤師、歯科医、栄養士、医学生の方々などにも向いている内容となります。
主なオーストラリアの看護・介護士留学の概要
オーストラリアの看護師系のお仕事のフィールドは、大きく分けると3つに分かれます。正看護師(Registered Nurse:RN)、准看護師(Enrolled Nurse:EN)、アシスタントナース(Assistant In Nurse:AIN)がそれになります。因みにアシスタントナースは仕事柄、日本でいう介護士的な役割も担っています。
従って、オーストラリアへの看護留学は、オーストラリアにて、これらのポジションを目指してそれになれる様に就学し、経験をしていく事となりますが、勉強をしてその知識や経験等を日本に持ち帰る方々もいます。また、全ての始まりである医療英語から学習される方もいます。
従って、皆さんのそれぞれの目的によって、どこまで何をしていくかに違いが出てきます。順番としては以下の通りです。
▶ 正看護師になる!-留学を使ってその道のプロになるシリーズ
▶ 看護師編2アシスタントナース-留学を使ってその道のプロになるシリーズ
看護留学の定番!AINアシスタントナースを目指す
オーストラリアでの看護留学及び介護士留学を考えた時に、実は一番お勧めなのがこのアシスタントナースを目指すという方法です。それは後述しますが、正看護師としてオーストラリアで働くには、オーストラリアの大学を卒業したり、正式な登録をしたり、医療現場できちんと使える高い英語力を持ち合わせなければいけないからです。これまでも日本人の方でもその道に行った方はいらっしゃいますが、決して多くありません。大きなゴールとして目指すことは悪いことではないですが、全ての方に当てはまるものでもありません。
その点、このアシスタントナースは、現役の看護師・介護士の方、今後それを目指す方にも取り掛かりやすく、そして間違いなく英語での医療現場の経験ができるので、経験を身に着けるという意味では一番現実的で効果的な方法かと思います。従って、ジャパセンとしては看護留学、介護士留学の定番としてこちらをお勧めしたいと思っています。
実際にこのアシスタントナースが何をするかというと、オーストラリアで言うと看護師系の仕事の入り口に存在している職業です。看護師や准看護師から指示を受けて報告、相談等をしながら仕事をしていきます。また、日本の病院でもある患者さんのバイタルサイン測定(「脈拍」「血圧」「呼吸」「体温」の4つの測定)、意識レベルや症状の観察、血糖測定、呼吸リハビリテーションの指導などもアシスタントナースの役割になります。併せて、患者さんたちの例えば不自由な日常生活(食事、排せつ、移動動作等)をサポートする役割もあります。そのあたりは日本でいう介護士的な役割も併せ持った仕事となります。
勉強するコース内容
オーストラリアでアシスタントナースになるには、TAFEや専門学校で該当するコースを修了することが必要です。そのコースは通常以下の2つのコースです。
- Certificate Ⅲ in Health service Assistance
- Certificate Ⅲ in individual support
CertificateⅢin Health Services Assistanceコースは、Acute Careとも呼ばれ、主に病院や関連施設等で働くためのコースです。従って、正看護師のアシスタントをするための知識を学ぶコースで、仕事内容的には、直接患者さんに対応することは少なく、看護師などの医療従事者の監督下での対応となります。
これが、Certificate Ⅲ in Individual Supportコースは、Aged Careとも呼ばれ、高齢者のケアや障がい者のパーソナルサポートなど、主に介護について学ぶコースです。従って、仕事的には、直接患者さんに対応していき、エイジドケアセンター(高齢者施設等)で働いていく感じとなります。
これらの事を学習していくのがアシスタントナースになるために必要なこととなります。
アシスタントナースのコースに適した方
上記の資格を取ることのみで参加をしてもいいですが、この資格を取るということは、その後のアシスタントナースとして医療現場で活動をすることが目的の方が主となると思います。実際に学習した医療英語や現場での対応の仕方など、上記コースには実習もあるのでより本格的にオーストラリアの医療現場で経験をしたい方、その入り口で活動をしてみたい方などが適しています。
よって、日本等での看護師の経験がある方でも英語環境の中で活動をしたことがない方、そういったことを経験して将来につなげたい方、また内容によっては介護士的な仕事もあるので同様に介護士の方で英語環境で働いてみたい方、まずは英語環境での医療現場を経験して、その後正看護師等を目指すかどうかを確認したい方などに向いていると思います。
看護留学の上級!オーストラリアで正看護師を目指す
上記アシスタントナースではなく、正看護師、准看護師としてオーストラリアで働く事を目指している方が、対応をする内容です。したがって、遠い将来、日本に帰国して日本の医療現場で英語を使って活動をするという可能性はありつつも、基本的には、オーストラリアの医療現場で看護師として働き住むことを目指している方に向いている内容です。
従って、そのためにはある程度の覚悟も必要で、さらに高い英語力も求められるプロセスともなります。よって、ジャパセンではこちらは一般的なコースではなく、本格的に目指したい方にお勧めとなります。そして同時に永住権も取得できないとその道につくことは簡単ではありません。
なお、正看護師(RN)になるには、日本の大学で看護師の勉強をしそれがオーストラリアの看護師としてふさわしい内容を学習しており、尚且つ、(AHPRA)という団体で認められればなれますが、それ以外の場合は基本的にオーストラリアの大学で看護学を学習する必要があり(通常3年間、日本での就学経験により短縮の可能性もあります)、その上で更に、働く事の出来る永住権の取得も必要となります。
よって、時間も授業料などのお金も掛かり、条件に寄るので必ず永住権が取得できるとも限らない環境でのアプローチとなります。
ただ、一旦、オーストラリアの正看護師として登録され、永住権が取れると、日本の看護師としての仕事環境とは異なり、時間に追われることもなくまた待遇もよりいいので、そういったことも含めて目指される方々は多いです。
看護留学の初級編!医療英語を学ぶ
看護留学の初級とは主に医療英語を学習することです。したがって、日本での看護師経験がある方でもその英語について知らない方や、初めてこの分野で勉強をしてみたいと思われる方も関連するベーシックなそして現場(病院や施設など)で使える実践的な医療英語を学習できるので、そういったことを目指している方にとてもおすすめです。
オーストラリアにはいくつか医療英語を提供している英語学校がありますのでそちらでまずは勉強をしていくことが一つの方法となります。
お勧めのアシスタントナースのコースとは?
一般的にこのコースを進めるステップとしては、以下のコースに行ける(IELTS5.5程度)英語力を身に着けた上で、進めることとなります。
アシスタントナースへのステップ
①以下のコースに入学できる英語力を身に着ける(必要に応じて)
②Certificate III in Individual Supportというコースを修了する(最短16週間~3学期間(約9か月間))
③②の資格取得でアシスタントナースで働く
16週間でこの資格が取れるCharter Australiaという学校
この学校は、以下にお話をするAged careなど、HEALTH AND COMMUNITY SERVICE系で有名な学校です。そして、今回紹介するCertificate III in Individual Support というコースは、なんと16週間で終了ができるコースで、こちらの資格を取ると、上記の様にその後、雇用主が見つかれば、ワーホリビザを利用してオーストラリアに滞在し働くことができます。
コース: Certificate III in Individual Support
授業料: 現在2900ドルのキャンペーン実施中、2022年2月まで(通常は4400ドル)
対象ビザ: ワーホリ、既に学生ビザを持っていて同時に受講したい方
入学基準の英語: IELTS5.5相当、またはプレイスメントテストに合格
入学時期: 毎週
授業: 月・火もしくは水・木(9時半~15時)+チュートリアル:金(9時~16時)
補足)アシスタントナースになれるコースの期間とは?
オーストラリアでアシスタントナースになるには、先に挙げている通りTAFEや専門学校で以下の該当するコースを修了することが必要です。
- Certificate Ⅲ in Health service Assistance
- Certificate Ⅲ in individual support
これらのコースは、通常は9か月間程度(3学期間)期間が必要でそれにて提供している専門学校が多いです。上記Charter Australia(シドニー)は上記の期間設定ですが、通常の9か月間の設定では、Academies Australasia colleges(シドニー、メルボルン)、4 Life College(ALG)、Stanley College(パース)、、Imagine Education(ゴールドコースト地域)などの学校が有名です。
看護・介護士留学!アシスタントナースで現場経験
いかがだったでしょうか。看護留学、介護士留学は、ある意味オーストラリアの代表的な留学形態の一つです。そして、今回挙げたように、一般的にはだれでも対応がしやすいアシスタントナースを目指すことがお勧めで、そして現実的でもあります。
この目的は、オーストラリアでの医療関連を英語で学び、その資格を得、現場で英語を使いながら経験をするという事です。このことは、この分野においてのご自身のスキルの幅を広げることにもつながり、また、どんな患者さんにも対応ができる幅も広がるという事となります。
当然そういったスキルは、日本の医療現場でも求められる人材となり得、ますます活躍の場が広がるようになるのではと思います。
今回は従って、将来、看護師や介護士系の仕事を英語圏で、または英語使って活躍をされたい方に、一番現実的な方法としてこのアシスタントナースを紹介しました。
もちろん正看護師を目指してという事など、皆さんによってそれぞれの目的は異なると思いますが、それが叶えられるようにジャパセンでは皆さんに応じた留学プランを提示させて頂ければと思います。
今回の情報をどうぞご参考に、お気軽にお問合せ下さい。
▶ ワーホリで3年間 and more オーストラリア滞在計画
▶ ワーホリから学生ビザに切り替えようと思った時に読むブログ
▶ 【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る
ジャパセンは、オーストラリア専門の留学エージェント
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。
留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。
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