【留学】留学のために準備するべき予算とは?

留学すると決めて計画を立て始めたら、

避けて通れないのが予算についてです。

 

留学期間やどのビザで留学するのかによっても、

準備すべき予算は様々です。

 

こちらではオーストラリアで留学する際にかかる費用の相場をビザ(滞在期間)別でご紹介いたします。

オーストラリアで留学する際のビザの選択肢は大きく分けて以下の3つ。

①観光ビザでの留学(3か月未満

②WHビザでの留学(就学期間は4か月未満

③学生ビザでの留学(1年の就学期間

★学生ビザは基本的に3カ月以上の就学の際に取得するビザですが、今回は比較のため1年で計算しています。

絶対に省くことが出来ない費用としては、

  • ビザ申請費用
  • 飛行機代
  • 保険
  • 学費
  • 宿泊費

などがあげられます。

できるだけ費用を節約したいという方は、早めに計画することが節約のカギです。

飛行機のチケットは早めに予約をしておくと割安で手配することができますし、

宿泊費も最初の何日間かはバックパッカーかホテルと考えていらっしゃる方も飛行機と同じで前もって予約されたほうが安くなることがほとんど!

学費についても学校ごとのキャンペーン価格をご利用いただけたり、

自分に合った学校を選ぶためにも余裕をもってリサーチしてください。

急に留学を決めて急ぎ足で選んで行くよりも、

余裕をもって計画を立てていくことで留学自体の質のアップにも繋がり、かつ費用の節約にもなるので一石二鳥です。

具体的に期間別の参考費用を見ていきましょう。

 

 

①観光ビザで3カ月間語学学校に通う場合の予算

  • ビザ(ETAS)申請代金 500円(ビューグラントさんより
  • 飛行機代 約8万~15万円
  • 海外旅行保険 約$300/約27,000円(ユニケアをご利用の場合
  • ホームステイ 3カ月間 2018年手配料$197(2017年現在は$187)+$280/週×12週間    $3,557/約320,130円 (平日2食/週末3食付き)
  • 空港送迎片道 2018年$160(2017年現在は$150)/約14,400円
  • 学費 3カ月間 $2000-$4000/約18万~36万円(学校やキャンペーンによって金額が変わってきます)
  • 通信費 3カ月間 約$84~/約7560円 (エーブルネットさんより
  • その他(交通費、ホームステイ外の食費、お小遣いなど)

約63万~88万円+お小遣いが目安となります

★1ドル約90円で計算しています。

 

 

②WHビザで4カ月間語学学校へ通う場合の予算

  • ビザ(ETAS)申請代金 $440/約39600円(DIBPより
  • 飛行機代 約8万~15万円
  • 海外旅行保険 12カ月 約$1000/約90,000円(ユニケアをご利用の場合
  • ホームステイ 1カ月間 2018年手配料$197(2017年現在は$187)+$280/週×4週間    $1,317/約118,530円 (平日2食/週末3食付き)
  • ハウスシェア 11カ月 約$8,000-$13,200/約72万-119万
  • 空港送迎片道 2018年$160(2017年現在は$150)/約14,400円
  • 学費 4カ月間 $3000-$5500/約27万~50万円(学校やキャンペーンによって金額が変わってきます)
  • 通信費 12カ月間 約$336/約30,240円 (エーブルネットさんより
  • その他(交通費、ホームステイ外の食費、お小遣いなど)

約137万~214万円+お小遣いが目安となります

★1ドル約90円で計算しています。

WHの方は就労の規定がないので、以上の金額をすべて日本で用意しなくても大丈夫です。

WH中一番大きなウエイトを占めているのは家賃です。

特にシドニーでは家賃がかなり高いので、どのような家に住むのか、

オウンルームなのかシェアルームなのかということでも予算は全く違います。

何にお金をかけたいのか、また、求人広告なども確認してどのくらいWH中に働けそうか

などを考えてみると日本で用意しなくてはいけない金額が見えてきます。

 

学校についてもWHの方は4カ月間通わなくてはいけないというわけではありません。

できるだけ最初の時点で語学学校に通っておくと英語力だけでなくコネクションも広げられるので、

仕事を探したり友達を作るうえでも1-2か月通学されることはお勧めします!

英語が上達するというメリットだけでなく、英語力を高めたい!という同じ目的をもった友達を作ることもできます。留学生共通の悩みなどを相談できる友達はプライスレス。

 

高いお金を払わなくても、学校に通うことはできます。

通学するうえで自分にとって何がポイントとなるのか、予算はいくらかを設定していただけると、

学校を案内させていただく際にピッタリの学校をご紹介させていただけるので参考にしてみてください。

 

せっかくWHでオーストラリアに来たのに、

お金がなくてやりたいことが出来ないということにならないためにも

余裕をもってご用意ください。

 

 

③学生ビザでの留学

  • 学生ビザ申請代金 $560/約50400円(DIBPより
  • 飛行機代 約8万~15万円
  • OSHC学生保険 1年間 約$600-700/約54,000-63,000円(Allianzをご利用の場合)
  • ホームステイ 1カ月間 2018年手配料$197(2017年現在は$187)+$280/週×4週間    $1,317/約118,530円 (平日2食/週末3食付き)
  • ハウスシェア 11カ月 約$8,000-$13,200/約72万-119万
  • 空港送迎片道 2018年$160(2017年現在は$150)/約14,400円
  • 学費 1年間
    • 語学学校 約$7200-$11520/約65万~104万円(学校やキャンペーンによって金額が変わってきます)
    • ビジネス学校 約$6000/約54万円(専門性やコースによっても金額は異なります)
  • 通信費 12カ月間 約$336/約30,240円 (エーブルネットさんより
  • その他(交通費、ホームステイ外の食費、お小遣いなど)
★1ドル約90円で計算しています。
  • 語学学校は約172万~257万+食費+お小遣い
  • ビジネス学校は約161万~215万円+食費+お小遣いが目安となります。

学生ビザでも就労が可能なので、以上をすべて日本で用意しなくてはいけないというわけではありません。

通学期間中は2週間40時間(1週間20時間)という就労規定がありますが、

ホリデー期間中は無制限で就労することが出来ます。

 
 

オーストラリアの学生ビザのいいところは、

実際専門学校で取った資格や、英語学校で学んだ英語を生かして働くということができる点です。

留学中に就業経験も積めるということはポイントが高い!

 

★留学の仕方も語学学校と専門学校を組み合わせるということも可能です。

  

サバイバル精神旺盛な方はもっと少ない予算で極限の生活にトライしていただくのもいいかもしれませんが、

あまりに準備した予算が少ないとオーストラリアでの生活がストレスになり勉強どころではなくなってしまうのでお勧めしません。

 

貴重なお金も時間も自分に費やすのであれば、

留学の目的や目標をはっきりさせて、100%充実した留学生活を送って頂きたいと思います。

 

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