学生ビザから卒業生ビザへ!より長く滞在する、働く
オーストラリアで学生ビザから卒業生ビザへ!
ジャパセンでは、これまでオーストラリアにより長く滞在をするために、ワーキングホリデービザなどから学生ビザに切り替えて対応をすることを紹介してきました。その際に、何を勉強したらいいか、どのようにしたらより長く滞在できるか、授業料など掛かるコストはどれくらいか、取得後の留意点はなんであるかなどをお伝えしてきました。
▶ オーストラリア学生ビザ申請時の初期費用は?
▶ 一番安いのは1学期1000ドルのこの専門学校だ!
▶ 安いという事だけが専門学校選択の要素ではない!
▶ できるだけ学生ビザで長く滞在するコツとは?
これは、おおよそ万人に当てはまるオーストラリアでいかに長く滞在するかの方法として学生ビザで対応をすることが現実的な方法であったためです。また、一度の申請においての最大の就学期間は5年間と伝えていますが、更に延長をすることでそれ以上の滞在もあり得るので、私たち外国人の日本人で、永住権を持っていない人でより長く滞在する方法としてこの学生ビザをお伝えしてきていますが、今日はその学生ビザ以外に、使い勝手のいい長く滞在ができるビザについてお伝えしたいと思います。それはずばり!
オーストラリアの卒業生ビザ! です。
オーストラリア卒業生ビザとは?
オーストラリアの大学や専門学校を卒業した方である条件をクリアーしている方に発給されるビザで、1.5年~2年間の期間、発給されるビザとなります。取得後はその滞在有効期間中に、旅行しても働いても就学しても何をしてもいいビザで、イメージ的にはワーキングホリデービザに近いです。単純にその期間中までオーストラリアに滞在してもいいし、その後の永住権や就労ビザ取得を目指してこのビザを活用することも可能です。当然学生ビザの様に学校に通学する必要も授業料の支払いも不要のビザです!
因みに、可能性としては、永住権の中でポイント制の技術独立の永住権というものがありますが、そのポイントが足りない際などにこの卒業生ビザを利用してポイントを加算することで永住権取得につなげるビザとして考えている方も多いです。
従って、永住権を目指す中で、今の時点で申請ができない時に例えば、
ワーキングホリデービザ ⇒ 学生ビザ ⇒ 卒業生ビザ ⇒ 永住権取得!
という道のりの中で必要となるビザとも言えます。
オーストラリア、卒業生ビザは2種類
卒業生ビザは2種類あります。Post Study Work stream(ポストスタディワークストリーム)というものと、Graduate Work stream(グラデュエートワークストリーム)というものがあります。前者は、オーストラリアの大学Bachelor(学士号)以上の学位のコースを修了していることが必要条件で、それを修了していると就学した分野に関係なく取得することができ、許可が下りると通常は2年間有効の卒業生ビザ発給となります。こちらは上記の通りにBachelor、大学以上のコースとなるので、もともとオーストラリアの大学に入学することを目指して準備をしていた人が該当をしてくるプロセスとなるので、そのコースに行っている方は条件をクリアーすると問題なく取れるビザですが、大学に行く事となるので、誰にでもあてはめられる簡単なプロセスとは言いずらい内容です。
卒業生ビザ(Post Study Work stream) 申請必要条件
・オーストラリアにいること
・50歳以下であること
・現在有効なビザを持っていること
・英語スコア(IELTS6.0 Overall/ 各スコアが最低5.0以上)を保持していること
・修了後6ヶ月以内に申請をすること
・就学したコースは、CRICOS登録の学校である、最低でも92週の就学コース修了であること
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一方、Graduate Work stream(グラデュエートワークストリーム)の方は、上記が大学以上の就学に限られているところ、こちらは大学以上、プラス、専門学校卒業でも2年以上の就学をしている場合でも当てはまる内容です。ただし、オーストラリアの移民局が、その時の職業リストに発表している内容に関連する就学をしている場合となるので、全てのコースの就学が対象ではありません。また、この職業リストに記載されている職業はリストから消えたり増えたりするのでその都度の確認が必要です。
日本人の方が取得できそうなコースでこのグラデュエートワークストリームに該当しそうな専門学校の就学コースは、例えば、調理師、チャイルドケアなどが代表的なところですが、現在のところこれらを就学することで卒業生ビザを取得できる可能性があります。尚、こちらのストリームの場合は、18か月間の滞在有効となります。
卒業生ビザ(Graduate Work stream) 申請必要条件
・オーストラリアにいること
・50歳以下であること
・現在有効なビザを持っていること
・英語スコア(IELTS6.0 Overall/ 各スコアが最低5.0以上)を保持していること
・修了後6ヶ月以内に申請をすること
・就学したコースは、CRICOS登録の学校である、最低でも92週の就学コース修了であること
・スキルアセスメントをパスしていること
※スキルアセスメントは該当する職種に関してオーストラリアの期間に審査をしてもらいそれにパスする証明が必要
永住権が必ず取れるわけではない!
卒業生ビザは、永住権が取得できる可能性のあるビザで、それを目指す人が目指す過程の中で取得することはよくあることです。ただし、必ず取得できるものではないことを事前にきちんと理解しておきましょう。いろいろなケースがありますが、通常この卒業生ビザを利用して永住権を目指す場合は、技術独立の永住権から永住権を取得する場合が多く、足りないポイントをこの卒業生ビザを取得することで、例えばそのあとにフルタイムで2年間働くことでポイントを稼ぎ、それにより永住権が取得できる点数に達してその申請をするというケースが考えられます。
但し、そのポイントは、年齢、英語力、学歴、経歴などが換算され一定の点数に達したら永住権取得の可能性が出るものですが、状況によりその換算点は変化しますし、移民法も変わる可能性もありますので、そもそも狙える状態にあるのかなどもきちんと確認をしながら進める必要があります。
それでも永住権までにはいかないまでも、もし卒業生ビザが取得できるのなら、少なくともそれまでしていた、学校に行く必要はないのでその時間も取られず、授業料の支払いもなく、更に、フルタイムで働くこともできるなど、多くのメリットはあると思いますので、この卒業生ビザが取れるだけでもかなり有益なこととなるとも思います。
卒業生ビザを取るのならまずは学生ビザ
Post Study Work stream(ポストスタディワークストリーム)の卒業生ビザを取るのなら、申請時期さえ誤らなければ基本的に取れると思いますが、専門学校等の就学でもいいGraduate Work stream(グラデュエートワークストリーム)の方は、オーストラリアの職業リストに関連する就学でないといけないことと、その審査を受けてそれにパスしなければいけません。
よって、常日頃、そのリストに載っているものやその関連する就学コースはなんであるかなどをしっかりとつかんで動く必要があります。
学生ビザでは、許可が下りる限り、オーストラリアに滞在をすることができるビザですが、それにより、授業への出席は必要で授業料の支払いは常にかかります。ところがこの卒業生ビザは、授業料の支払い等をせずして働くこともできるビザなので、とても使い勝手のあるビザとなります。従って、このビザ取得を狙って今後計画的に動いていく事もオーストラリアで長く滞在することの一つの手となります。
以上、卒業生ビザの概要をお知らせしました。状況に応じていいように進めてみて下さい。もちろん取得の可能性やそのプロセスなど、何かあればお気軽にお尋ねください。
▶ お勧めのオーストラリア専門学校
▶ オーストラリア学生ビザ取得マニュアル
ジャパセンは、専門学校紹介を得意とする留学エージェント
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記に必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内も得意としています。また、ビザエージェントではないのでお金を頂いてのビザサポートはしていませんが、当然学生ビザに切り替えるには学生ビザを申請して取得しなければなりません。ジャパセンでは、当然これまでの経験があるので、その経験を生かして、学生ビザが取得できるように皆さんの学生ビザ申請のサポートをしています。
そこには、ビザ申請にあたって知っておいた方がいい事など多くの知識と経験があります。実際にこれまで100%学生ビザが取得できていますので(注、学生ビザを取得することを保証していることではありません)、その経験を生かして今後も学生ビザを申請される方々のサポートをしていければと思っています。
大事なことは、まずは学生ビザを取得することの目的は何か、そしてそれに沿った必要なことは何かをお伝えしながら、授業料や学校のシステムなど踏まえて学校を絞り込んでいき、その後は、具体的に学生ビザを申請する準備を進めることとなると思います。
現在ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方、是非、上記を参考に今後の準備を進めてください。もちろん何かあればどうぞお気軽にご相談ください。
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