コロナ禍、オーストラリア渡航に向けての準備それぞれ
現実的なオーストラリアへの渡航準備とは
日本においてもオーストラリアにおいてもコロナ禍が少しずつ収まってきており、次のステップに向けて動き始めている感があります。渡航や留学という切り口で考えた時には
日本においては、10月1日から基本的に外国人留学生を含むすべての国・地域からの中長期在留者の入国を順次認めるという事となりました。
オーストラリアにおいては、10月16日よりニュージーランドからオーストラリアの一部の州への入国を開始することと、留学生については、パイロットプログラムの中、ノーザンテリトリー州にて一部の大学で勉強をする留学生の入国を11月に認めています。
▶ さぁ、留学準備の始まりです!オーストラリアへ(2021年1月発行)
このように、両国においてそれぞれの入国の実施が行われ始め、オーストラリアにおいてはこれがうまくいく事で徐々に他の方々にも入国ができるように動いていくのではと言われいています。その中で日本に関しては最優先の国であることも明言されているので、本当にその通りになればなと願うばかりです。
いずれにしても渡航に関する内容はまだ一部であり、全ての方が対象のものではありませんので引き続き状況を確認していく事となりますが、少しずつ動き始めたことは事実と言えそうです。
オーストラリア留学が解除されたら
各州政府からの発表となるかオーストラリア政府からの発表となるかわかりませんが、もし日本人に対してオーストラリアへの入国が許可されるようになったら、またはそのニュースが出たならば、順次ご自身のタイミングで渡航の準備をしていく事となると思います。具体的な詳細は今後の発表の際にしっかりと確認ください。
尚、その際に大事なこととして、適切なビザを申請しその取得をするという事があると思います。ワーキングホリデービザ、学生ビザ、観光(ETAS)ビザ等が留学生において可能性の高いビザとなると思いますが、それぞれ申請条件もあったり、審査期間もあります。また、今回のボーダー明けに際しての何かルールが出るかもしれないのでその辺も含めて適切な手続きをして下さい。
なお、既に適切なビザをお持ちで入国時期のみを待っていた方などは、基本的にそのビザで入国ができるはずですが、こちらも念のため、必要に応じて移民局等に確認をして下さい。
また、適切なビザを持っていたが、コロナ禍の関係でその有効期限が切れてしまった場合は、いろいろな環境があるので画一的には言い切れませんが、再度申請をすることで同じビザを取得できることもあります。これらの方々は、ビザ取得のサポートをしてくれた団体や移民局に確認をして対応下さい。以下に関連するブログ記事も挙げていますので、こちらもご参考下さい。
▶ コロナ禍の取得済みオーストラリアのワーホリ、学生ビザの処遇
オーストラリア渡航まで日本でしておくこと!
コロナ禍前のこれまで通り留学の準備をしてもいいのですが、このコロナ禍の環境を逆に利用して多くの効果のある事柄があるので、そちらを紹介してみたいと思います。
先に授業料を払う事での費用削減や特典ゲット
多くの語学学校や専門学校では、今回のコロナ禍の状況を受けて、授業料の割引や入学金や教材費の免除などの特典を付けて提供をしています。学校によって内容も異なりますが、学校に通学される期間が長ければ長いほど、通常より数十万円単位で安くなる設定を学校でしているケースもあるので、利用しない手はないです。尚、その時の条件は異なりますが、たいていは、先にお申込とご入金の条件が付いていることが多いです。その場合は、いつに渡航になったとしてもスタート日の調整が無料でできたりと学校側もこの環境下を配慮して対応をしていますので、先に払う事に対して不安を感じる方もいるかもしれませんが、その分安く対応ができるのでこちらを利用される手もあると思います。
今からオンラインで英語を勉強をしておく
語学学校などは今の時点でも日本からオンラインで英語が勉強できるように設定をして対応をしている学校も多いです。当然これは、授業料等を先にお支払いされて対応をすることとなるのですが、日本にいる今の内から英語力を上げることができるので、渡航前にある程度の英語力にしておきたいなどとお考えの方にピッタリの内容です。
しかも、上記の通りに通常より安い費用設定の授業料になっていることも多く、またオーストラリアと日本とは時差が1~2時間ですので、日本の生活スタイルをあまり変えることなく普通に対応ができるところも利点です。少しでも安く、少しでも早くに英語力を上げたいと思っている方は利用してもいい手だと思います。
渡航後ロケットスタートする!
学生ビザで来られる方にも当てはまりますが、こちらは特にワーキングホリデービザで来られる方に適応できると思います。ご存じの方も多いと思いますが、ワーキングホリデービザは最大4か月間までの就学が認められています。皆さん、通常ワーホリでオーストラリアに来る時には、入国後、語学学校で英語を勉強されます。それは最低限生活ができる英語力を身に着けることや、せっかく来たので英語もある程度勉強したいという気持ちがあるからだと思います。ワーホリを利用する目的や予算によってその語学学校ので受講期間は異なりますが、通常、例えば初級から中級にレベルを上げるとすると平均して1レベル12週間かかると言われているので、多くのワーホリの方は8~17週間程度の語学学校に行かれる方が多いです。
そしてその後、残りの期間を使ってご自身がされたいことに挑戦をされていく事となりますが、もし最大4か月間(17週間)語学学校に行ったとすると、ワーホリの残りの期間は単純にはあと8か月間です。それしかご自身がしたいことの期間が残っていません。
これをもし、オーストラリアへの渡航前にオンラインで英語を勉強してしまった後にオーストラリアに来て、その後はもともとしたかったことを目いっぱいする!つまり最大12か月間それらをすることもできます。
上記の通りに、費用は安く受講できますし、英語力を日本にいる間に上げてしまうので、オーストラリアに入国後は効率よくワーホリの期間を利用することが可能です。こういったことを考えている方は今のうちに語学学校に申し込み受講することも手となると思います。
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▶ コロナ禍、今申込むとフレキシブルで特典が付く!語学学校
以上、いかがでしょうか。渡航の目途が立たない状況ですので、落ち着かない感じもあるでしょうし、焦る必要もないです。ただ、いつかは明ける、いつかは留学をすると考えている方々は、上記の方法を取ることで、これまでには対応できなかった、多くの特典を得ることができると思います。ある程度渡航の目安がついてからでもいいかもしれないのですが、その時には語学学校のキャンペーンは終わっているかもしれないので、難しい判断とはなりますが、上記も一つの方法としてどうぞ参考にされてみて下さい。なお、もう一つ大事なことで日本にいる間にすることとして
留学のためにお金を貯める
という事は考えられます。日本でもアルバイトもコロナ下なので簡単にはしにくいところもあるかもしれないのですが、それらも同時進行で対応をすることで、より充実したオーストラリア渡航後の留学生活が送れるようにいろいろとご準備をされてください。
尚、具体的にこんな感じで事前に申し込んでおきたいとかオンラインで勉強をしておきたいなどがあれば、お知らせ頂ければ費用の見積もりや具体的なスケジュールなどもお知らせしますので、そちらを参考にされながら最終的に決定されていいのではと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。
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