留学を生かして就職する

英語教師編－留学を使ってその道のプロになるシリーズ

by japancentre-au · 公開 2021年2月22日 · 更新済み 2021年8月7日

自信をもって英語教師になるには英語環境の教育現場を経験すべし！

留学を使ってその道のプロになるシリーズ、今日は、英語教師編です。

英語教師には、日本の小中高校で英語教師になることや民間英会話学校で教師になること、インターナショナルスクールの先生になることなどいろいろとあると思いますが、共通して言えることは、

英語が使える、英語が操れる英語教師でいるかどうか？

という事。特に日本の小中高校の先生においては、英語の教員免許等で英語の先生になっていると思いますが、果たして英語を使って英語が指導できている自分であるかというと、なかなかそれは難しい側面もあると思います。それは、

・自分自身の英語コミュニケーション力の不足
・受験英語の授業環境

など、その人自身にも要因がありますが、環境的にも難しさがあると思うのでその点は気の毒としか言いようがないところです。ただ、とは言っても、ますます英語が普通にできなければいけない時代へと進んできており、日本人はおそらく他国と比べて、その取り組みや成果が遅い国だと思います。結局今のままで行くと、国際的に競争力の足りない人材育成となり、ますます日本は世界から立ち遅れていく弱い国になりかねません。

そこで、英語が普通に操れる人材を育成するためには、それが指導できる英語教師の育成が必要だと思います。もしこういったことを感じている現役の英語の先生、将来英語教師を目指している人は、どうぞこのブログ記事を参考にしてみて下さい。そしてぜひ、良いプロの英語教師になって、日本人の学生を指導していって頂ければと思います。

▶　留学を生かして就職に結びつけるブログ記事トップ

≪留学を使ってその道のプロになるシリーズ≫

〇　英語教師編　〇　日本語教師編
〇　チャイルドケア（保育士、幼稚園先生）編　〇　シェフ（調理師）編
〇　看護師（正看護師）編　〇　看護師編２（アシスタントナース）
〇　マッサージ師編　〇　美容師（ヘアドレッサー）編　〇　自動車整備士編
〇　IT編　〇　IT編2（大学に行かない編）　〇　ビジネスマネジメント編

▶　オーストラリアへの留学は永住権への入り口になり得るリアル

私は自信をもって英語が使える英語教師になる！

さて、ここで目指すべき英語教師は以下となります。

・小学校で英語を使って指導できる英語教師
・中高校で英語を使って指導できる英語教師
・インターナショナルスクールの英語教師
・民間の英会話学校の英語教師

つまり、教職免許等で英語教師になる方は多いと思いますが、実際にクラスの中でクラスコントロール含めて英語を使って指導ができる英語教師を目指す！という事です。そういった想いがある方は、是非、以下の方法で本物の英語教師を目指してみて下さい！

▶　英語を使って英語が教えられますか？ホンモノが問われる時代！

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留学を使ってプロの英語教師になる方法

民間の英会話学校以外は、日本での英語教師になるには、英語の教職免許や小学校教諭免許が必要です。従って、それは日本の大学等でしっかりとって頂き物理的な就職活動に備えて頂くこととなりますが、ここでは、英語を使って、そして英語が操れる英語教師に留学を生かしてなるための方法を紹介していきます。ポイントとしては、

ステップ１）英語で英語が教えられるスキルが身につくコースの受講及びその資格取得
ステップ２）その資格をもって英語環境の教育現場を経験する

です。

さて、まずそのステップ１の英語を使って英語を指導できる英語教師になるためのコースには、J-shine（TECSOL）、TESOLのコースが該当します。それぞれの特長は以下の通りです。

J-shine：
日本の小学校で英語が教えられる英語教師の資格です。12歳以下の子供たちに対して英語を使って英語が指導できるスキルが身につくコースです。日本の小学校での指導もできますが、民間の子供用の英語学校’での指導も可能です。教える相手が12歳以下の子供たちなので、アクティブな指導方法も取り入れているところも特長的です。通常全6週間のコースです。

主な就職先：　小学校、民間子供用英語学校、インターナショナルスクールなど

▶　就活に必要な資格！J-shine児童英語教師

TESOL：
TESOLはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略で、13歳以上の大人に対して英語を使って英語が指導できるスキルが身につくコースです。従って中学生から大人までの年齢の方対象に英語を教えたいと思っている方に向いたコースで、大人対象なので、グループワークをさせる事なども取り入れたよりアカデミックに指導できるスキルが身につきます。民間の英語学校での指導ももちろんできますし、中高校の英語教師の方が英語を使って指導ができる様にするために受講される方もとても多いです。通常8～14週間程度（コース内容による）で取得できます。

主な就職先：　中高校英語教師、民間英語学校、インターナショナルスクールなど

▶　高校の英語教師に求められる英語指導のTESOLという資格

英語環境の教育現場で実践経験を積む

上記の資格が取れた後に、その知識やスキルをより強固なものとするために、英語環境の教育現場で実践経験をして実際に授業をする際に役立てて頂けければと思っています。

ジャパセンでは、日本語教師インターンシップのプログラムを運営しています。このプログラムはオーストラリア全土の小中高校で日本語や日本文化を教えて頂くプログラムなのですが、英語を使って指導するので英語を使わざるを得ない環境での活動となります。

タイトルから、日本語教師を目指す人のみが参加をするように見受けられますが、その方々のみではなく、将来英語教師を目指している方々もとても多く参加されているプログラムです。

日本語教師インターン

このプログラムに参加すると

・英語環境の教育現場を経験することができる
・英語を使って生徒への指導経験ができる
・英語を使ってクラスコントロールの経験が積める
・オーストラリアの指導手法を経験できる（日本とは異なるアクティブな指導方法）
・デジタルホワイトボードを使った指導方法が経験できる

など、英語教師として今後やっていくときに多くの事を経験することができます。

また、オーストラリアの小中高校への派遣が可能なので、例えばJ-shineであればオーストラリアの小学校での活動、TESOLであればオーストラリア中高校での活動など、まさしく目的に沿ったプレースメントも可能です。

よって、資格を取った後にぜひこの経験をして、自信をもって英語が使えるプロの英語教師になってください！

▶　英語環境の教育現場で英語を使って指導するインターン！
▶　英語教師に必要な経験、日本語教師インターンシップブログ記事トップ（体験談あり）

日本語教師インターンシップ

具体的な留学サンプルプラン

①小学校で英語の先生になる

小学生や子供たちに対して英語が指導できる英語教師になるには、J-shine児童英語教師の資格を取ってその後オーストラリアの小学校で、英語を使って現地の小学生に指導する経験を積むといいと思います。授業では多くのアクティビティーも経験するので、先生からの一方通行の授業スタイルではなく、子供たちが楽しんで学習できる方法なども習得できます。

スケジュール：
1）6週間・・・J-shineのコースで資格を取る
2）2学期間（約半年間）・・・オーストラリアの小学校で英語を使って実践経験をする

適切なビザ：　ワーキングホリデービザ
※但し、観光ビザ、学生ビザでも対応は可能、ご相談ください。

②中高校等で英語の先生になる

中高校生や大人の方々に対して英語が指導できる英語教師になるには、TESOLの資格を取ってその後オーストラリアのセカンダリー（通常中高校一貫）で、英語を使って現地の中高校生に指導する経験を積むといいと思います。小学校と同様に授業では多くのアクティビティーも経験するので、先生からの一方通行の授業スタイルではなく、学生たちが楽しんで学習できる方法なども習得できます。もちろん、よりアカデミックな授業形態にもなるし、大学受験に受験に向けてのサポートもあるなど、その年代ならではの授業形態を経験できます。

スケジュール：
1）8週間または14週間・・・TESOLのコースで資格を取る
2）2学期間（約半年間）・・・オーストラリアの中高校で英語を使って実践経験をする

適切なビザ：　ワーキングホリデービザ
※但し、観光ビザ、学生ビザでも対応は可能、ご相談ください。

オーストラリアで日本語教師インターン

上記いずれの方法でも、オーストラリアの小学校や中高校での実践部分の活動は、日本語教師インターンシップのプログラムを利用します。教えることは日本語や日本文化ですが、英語を使って指導することから、英語を使わざるを得ない環境での活動となり、生徒も日本語が話せないので英語での質問が来るところを英語で応えていかなければいけません。クラスコントロール含めて基本的に英語で対応をしていくので多くの実践経験が積めます。メインの日本語のオーストラリア人先生が基本指導をしていきますので、その指導方法も吸収でき、また、時間があれば他の教科の先生の授業見学やアシスタントなどもできるなど、多くの経験が積めます。

他に、朝礼、先生方とのミーティング、運動会、文化祭等の参加など英語環境の中で多くの行事等に参加もできるのでそれらもとても生きてくる経験になると思います。

このインターンシップは、最短4週間からの参加ですが、できればきちんと身につけるために2学期間程度以上の参加をお勧めしています。

▶　これからの教師の生き方！日本語と英語教師のダブルの資格！

いかがでしょうか。

留学を使ってその道のプロになるシリーズの英語教師編です。教職免許を持って採用試験に合格すればもちろん英語教師として日本で活躍をすることができると思います。でも、自信をもって英語を使って指導することを目指すのであれば、このプロセスを是非たどってみてください。そして、生徒のためにもご自身のためにも素晴らしいプロの英語教師を目指して活躍をされてください！

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ジャパセンは、オーストラリア専門の留学エージェント

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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長（地域、授業料、システム、雰囲気など）などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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