ユニケア保険

ユニケア保険延長時の注意点と数日でも加入可能な利点

by japancentre-au · 公開 2020年10月5日 · 更新済み 2020年10月5日

ユニケア保険は数日でも延長が可能！

10月に入りました。この時期になるとワーキングホリデービザで来ていた方は、そのビザの有効期限が近づいてきたり、セカンドワーキングホリデービザに切り替える準備をしたりと、ビザ有効期限がいろいろなものに影響をしてくる時期です。それは皆さんが加入されている保険のカバー期間においても言えることだと思います。

オーストラリアもコロナ禍に関してはだいぶ落ち着いてきたと思います。州をまたがっての移動に関しては、緩和される方向に今動いており、日本からの渡航に関しては未発表ですが、シドニー発で全日空が東京とつなぐ便を継続しています（現在のところ11月30日まで運行決定）。また、日本航空に関しても今月10月に入って、週2便の運航と少しずつ渡航ができる雰囲気になってきています。

もちろん渡航、ボーダー解除に関しては何も正式な発表となっていないのでそれまでは実際には動きにくいですが、ひところより感覚的なところではあると思いますが兆しが見えてきた感はある気がします。

そんな中、オーストラリアに、

〇　セカンドワーホリを取って滞在を延長する方
〇　ワーホリビザの有効期限ギリギリまで滞在をする方
〇　2021年の就活に向けて2021年2月くらいまで滞在を希望している方

などいろいろと状況は皆さんあると思いますが、その最新の滞在予定期日と現在加入しているユニケア保険のカバー期間に関して、どうぞいま一度確認をされてください。そして、

◆　セカンドワーホリを取るから保険カバー期間を延長したい
◆　取得していた保険カバー期間よりちょっとだけ長く滞在延長をしたい

という方々は、ご希望にもちろん応じてですが、万が一のことを考えて新しい期間の保険のカバーをできるだけしてみて下さい。その中でセカンドワーホリビザを取って滞在延長期間が1年間程度ある方は、そのカバー期間もわかりやすくその期限まで約1年間くらいの保険のカバー期間となりますが、現在加入しているユニケア保険のカバー期間より、3か月間やもっと言うと1か月間程度の保険カバーの延長をしたいと考える方もいると思います。その場合には、ユニケア保険の場合は、もちろんその希望される期間がたとえ数日であっても対応ができますのでご安心頂ければと思いますが、実は注意点があるのでその点を予めご理解して対応をください。

ユニケア保険延長時の注意点

ユニケア保険をもし延長したいと考えた時、保険カバー期限の最後の日から延長をしなければいけないルールがあります。例えば

2020年10月15日まで現在の保険がカバーされている場合、

新しい保険開始日は、2020年1月15日

となります。そして、それまでに延長手続きをしなければなりません。延長手続きは、最初のお申込と同じように再度お申込をします。そちらを受けてジャパセンで、保険期間までの保険料の算出をします。そしてその保険金額をご入金頂くことで、保険会社に延長の手続きをします。

そしてその延長の手続きをするには、上記の新しい保険開始日より前に行わないといけません。それがもしできない場合は、いろいろな不具合が出てきます。

不具合その１：保険期間
延長ができる状態、つまり元の保険が切れる前までにその対応をしないと、1日ずれただけでも新規申し込み扱いとなり、その場合は、最低でも3か月間の加入期間が必要となります。仮にそれまで滞在をする予定ではない、ちょっとだけ保険期間を延ばしたいという方でも3か月間の加入は必要となり、よって、滞在していない期間まで保険費用の支払いも生じてしまいます。

これが、きちんと上記の手続きをすませば、仮に数日であっても（1日から加入可能）延長手続きが可能で、その必要な日数までの保険カバーの保険費用を支払えばいい事となります。

不具合その２：自己負担額の違い
ユニケア保険は、もともと日本出発前の方がオーストラリアにくる際に掛けることのできる保険です。従って、保険のつくりもそれがベースとなっています。ところが、オーストラリアに入国後にこの保険の存在を知ったり、それこそセカンドワーホリの際に日本の保険が加入できないのでこのオーストラリアで加入可能なユニケア保険を選択したりと、オーストラリアにいながらしてユニケア保険に加入するケースがありますが、その場合は、オーストラリアからでも加入ができる様に特別な計らいをして対応をしているので、日本からの加入条件と異なる点があります。

その代表的なことが、自己負担額が通常は75ドルの場合が、200ドルになってしまう事です（4か月目以降にこの条件は解除されます）。例えばGPにかかって何回か診察をしてもらった時の総費用が300ドルだった場合、自己負担額が75ドルであれば、225ドルが保険のカバー金額として戻ってくる計算となりますが、それが200ドルの場合は、100ドルしか戻ってきません。そういった自己負担額の違いがありますが、延長手続きをしてる際にはもともとオーストラリアにいたことから、自己負担額は75ドルとして対応をすることができます。

ところが延長をしようとしていたが、1日ずれての加入となってしまった場合、この200ドル自己負担が復活するので、万が一何か保険が必要な時に、その分負担額が増えることとなります。よって、そんなこともあるので、ユニケア保険で延長手続きをするのなら、現在のカバーされている最終日までには、保険延長手手続きをする必要があり、その新しい保険開始日は、もともとの保険終了日と同じ日であることを理解しておいてい下さい。

因みに、ジャパセンでは、ユニケア保険に加入されている方々に対して、毎月25日前後に、ユニケア保険の期限が切れそうな方にそのお知らせと、もし延長をする際の注意点（上述通り）含めての案内をしています。当然、皆さん個々で、ご自身が加入している保険のカバー期間がいつまでなのかをしっかりと把握していることが大事なのですが、こういった案内もしていますので、どうぞお見逃しなくご覧ください。

ユニケア保険は数日でも加入可能な利点がある！

ユニケア保険は、日本から加入の場合は最低30日から保険の加入ができます（オーストラリアから加入の場合は最低3か月間）。ただ、延長をする場合で、きちんとした手続きができる場合は、1週間など数日単位でも延長が可能です。よって、予定よりちょっとだけ滞在を延長するようになったなどのケースは結構あると思いますが、その数日間でも延長手続きさえきちんとできれば可能なので、その点も理解しておいてください。

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このコロナ禍の関係か、今年は、実際に、ユニケア保険に加入された方々の延長手続きが例年よりとても多いです。恐らく、コロナが発生した際に、取り急ぎ、予定の期間で加入した人が、現在のコロナ禍の環境を見据えて、滞在時期を後ろ倒しにする方々が、そのようにされているのだと思います。

当然、保険（再）加入は必要だと思いますが、自らもいつまで加入されているかなどは、必ず確認をして過ごされるようにしてください。そうでないと、上記の様にもったいない事となりますので、十分にご注意ください。

よくある質問Q&A

医療・旅行総合保険のユニケア保険

オーストラリアへの留学生保険であるユニケア保険に関するよくある質問集です。各カテゴリー別にお客様から頂くよくある質問をまとめました。それぞれご確認ください。

①　申し込み方法
②　支払方法
③　ユニケア保険の内容と特長
④　補償内容（具体例）
⑤　クレームの仕方
⑥　キャンセルについて

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＜ユニケア保険の加入対象者＞

留学保険であるユニケア保険は、オーストラリアに旅行を計画している人、学生ビザを取って留学しようと思っている人、ワーキングホリデービザでオーストラリアを満喫しようと思っている人、セカンドワーホリで滞在が延長したため日本からの保険が切れてしまった人など、このユニケア保険は、永住権以外のすべてのビザの方対象に加入できる海外留学保険です。

・観光ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザなど多くのビザ保持者対象
・留学保険加入なしにオーストラリアに来てしまった人
・クレジットカード付帯の保険の有効期限が過ぎてしまった人
・セカンドワーホリ後の保険がない人

＜ユニケア保険の特長＞

①日本の保険より安い（半額～1/3程度）
②医療・旅行総合保険
③就学・就労・旅行など永住権以外すべてのビザに対応可能
④日本でもオーストラリアでも加入可能
⑤30日から最大550日まで
⑥オーストラリア周辺のニュージーランドや南西太平洋諸島への旅行もカバー
⑦アップグレードで欧米など諸国への旅行等もカバー可能
⑧9日間のトランジットもカバー

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海外留学保険のユニケア保険のさらなる詳しい内容は以下のページでご確認ください。
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