OVHC保険

就労ビザ、パンデミックビザ申請にはOVHC保険が必要

by japancentre-au · 公開 2020年10月6日 · 更新済み 2020年10月6日

パンデミックビザ、就労ビザ、卒業生ビザにはOVHC保険

ジャパンセンターオーストラリアは、日本人でオーストラリアに留学している人たちに対しての保険代理店です。いわゆる海外旅行傷害保険や留学生保険そして学生ビザ取得に必要なOSHC学生ビザ保険などの対応を、日本出発前でもオーストラリア国内でも対応ができる保険代理店です。もちろん日本語での対応をしていますので保険の内容や補償内容、クレームの仕方なども日本語での案内も可能ですので、何かあればお気軽にお問い合わせください。

さて、その扱っている保険には主に、身体の事と携行品などが対象の医療・旅行総合保険のユニケア保険と、日本で言う健康保険のような身体の事のみ対象の保険であるOVHC保険があります（OSHC学生ビザ保険も身体のみを対象とした保険）。

今日はその内、身体だけのことが対象のOVHC保険の特長である、オーストラリア移民局に認められた、『ビザ申請時に必要なビザである』ことに関してお知らせをします。

もちろん他に、1か月ごとの加入が可能とか、キャッシュレスで対応が可能とか、歯科・眼科などもカバーとか多くの特長があるので、ご興味のある方はこのブログ記事の一番下あたりをご参考下さい。

ビザ申請時にオーストラリア移民局から求められる保険

ワーキングホリデービザや観光ビザなど海外旅行傷害保険や留学生保険などの加入はもちろんしたほうがいいですが、あくまでも任意なので、その加入はご本人に任されています。ところが、オーストラリアのビザ申請時には必ず加入をしなければいけないビザがあります。これは、ビザ申請時にその保険加入証明書の提出が必要なのですが、最終的には申請しているビザ取得のために求められているものです。例えば学生ビザのOSHC学生ビザ保険もその一例となります。そして、それ以外でビザ申請時に移民局に求められるビザとして、ジャパセンが関係している方々である場合、考えられるのが

就労ビザ、卒業生ビザそして、パンデミックビザ

です。

これらの方々には移民局から求められる保険として、OVHC保険の加入証明が必要です。

▶　OVHC保険が対象のビザリストはこちら

①就労ビザ
既に、日本等から就労ビザを申請することが決まっている方や、学生ビザから卒業生ビザを取得し、オーストラリア国内で就労ビザにつながる場合の方などが、該当するものです。移民局のホームページでは以下のように言われているものです。これは後述する卒業生ビザでもパンデミックビザでも同じです。

Have adequate health insurance
This means you may need to arrange health insurance for your stay in Australia if you haven’t already got it.

▶　adequate health insurance（移民局のページ）
▶　health insurance for overseas visitors（いわゆるこれがOVHC保険、移民局のページ）
※OVHC⇒　Overseas Visitors Health Cover

上記の通りに、これらのビザを申請する場合は、OVHC保険のような認められた保険の加入が必要です。よって、このOVHC保険を取得することでビザ申請時にその証拠としてその保険証書を提出することができますし、またビザ取得に必要な保険となります。

②卒業生ビザ
オーストラリアの大学（この場合はどの学部でも可能）やSkilled Occupation List(SOL)と呼ばれる職業リストに記載されている職業に関連した2年以上の就学を提供している専門学校卒業生の方々に適用されるビザで、就労しても就学しても、旅行しても多くの事が許可されるビザです。上記の順に2年間、18か月間の滞在許可が認められるビザで、多くの方は、オーストラリアでの就労やその後の永住権に向けての準備としてこのビザを利用されます。

オーストラリアにワーキングホリデービザで来ており、もうちょっとオーストラリアにいたい場合など、例えば、クッカリーやチャイルドケアーなどオーストラリアが指定する職業リストに関連する就学のコースがある専門学校などを修了することで申請ができるものなので、現在ワーホリの方やビジネスなどを学習している専門学校の方も将来的に取得可能なビザです。

▶　学生ビザから卒業生ビザへ！できるだけ長くオーストラリアに滞在する、働く

③パンデミックビザ
現在のコロナ禍の関係で、日本に帰ろうとも帰れない事情があり、他に適切なビザがない場合に申請可能なビザで、こちらは状況を鑑みて、ビザ申請費用は無料で最大12か月間の滞在が許可されるビザです。恐らく、ワーキングホリデービザを持っている方がこのビザの申請の対象になると思います。もちろんそれには条件があります。現在お持ちのビザ有効期限があと28日を切ってしまった状態で、他のビザが申請できない証明や、有事(Covid-19)における重要産業に関わる就労をすでにしていたり今後も予定している方など、取得にあたっての条件がありますが、認められると就労も継続できるビザです。そしてこのビザ申請にもこのOVHC保険が必要です。

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厳密には上記に挙げたOVHC保険が必要なビザリストの方全てが対象となりますが、代表的なところでは、上記の就労ビザ、卒業生ビザ、パンデミックビザとなると思います。特にパンデミックビザを申請の方は、恐らくそろそろワーホリビザ期限が来る方も多いのではと思います。よって、そういった方は、このOVHC保険加入が必須なので必ず事前に対応をしてビザ申請をされてください。もちろん加入にあたって必要なことはお気軽にお問い合わせください。

携行品、自賠責などももカバーするユニケア保険

上記のOVHC保険は身体のみ対象の健康保険です。上記ビザ申請時には加入必要な保険ですが、滞在中その保険のみで良い方や携行品や万が一シェアハウスなど滞在先のものを壊してしまった時に効く自賠責保険などが必要な場合はユニケア保険の加入が妥当です。

ユニケア保険は、日本でいう海外旅行傷害保険や留学生保険などと同じで、医療旅行総合保険です。従って、身体の事も上記のような携行品の破損、現金の盗難などにも適用される保険ですので、より多くの事のカバーができるのでそれらの事を希望されている方にはお勧めの保険です。しかもとても安いです！

例えば1年間このユニケア保険に加入した場合は以下の通りです。

ユニケアオーストラレーシアンプラン：
973.50豪ドル（77880円、1豪ドル=80円で計算をした時）
※日本円換算額はお申込時のレートによる

以上の様にとても安いです。もし日本の海外旅行傷害保険に1年間加入されると恐らく20万円以上はすると思うので、現在のレートで行くとその約1/3程度の費用です。もちろん補償内容が異なるので、保険料だけでは単純に比較ができませんが、ユニケア保険の補償内容でも問題ないという事であれば、こちらを選択されることも一つの手かなと思います。

以上の様にOVHC保険はビザ申請時用に、そしてもし携行品や自賠責が絡んでくる内容に対しての保険が必要な場合は、このユニケア保険も同時に加入されることも考えられる内容になると思います。

ちなみにワーキングホリデービザや観光ビザ（ETASなど）などの方は、OVHC保険の加入は必須ではないので、もし保険加入が必要であれば、OVHC保険やユニケア保険のご希望の方を選択されるといいのではと思います。いずれもジャパセンが対応をしている保険なので、何かあればお気軽にお問い合わせください。

◇　医療旅行総合保険のユニケア（日本の海外旅行傷害保険のようなもの）
◇　ユニケア保険詳細（ブログ記事）
◇　ユニケア保険よくあるご質問（ブログ記事）

〇　ユニケア保険　VS　OVHC保険（ブログ記事）

OVHCよくある質問Q&A

医療保険（健康保険）のOVHC保険

オーストラリアでの健康保険であるOVHC保険に関するよくある質問集です。各カテゴリー別にお客様から頂くよくある質問をまとめました。それぞれご確認ください。

①　申し込み方法
②　支払方法
③　OVHC保険の内容と特長
④　補償内容（具体例）
⑤　クレームの仕方
⑥　キャンセルについて

＞　OVHC保険よくあるご質問トップページに戻る

＜OVHC保険の加入対象者＞

医療保険（健康保険）であるOVHC保険は、オーストラリアに旅行を計画している人、短期留学やワーキングホリデービザでオーストラリアを満喫しようと思っている人、セカンドワーホリで滞在が延長したため日本からの保険が切れてしまった人、オーストラリアの就労ビザなど取得条件で保険加入証明が必要な方など、このOVHC保険は、オーストラリアの多くのビザの方対象に加入できるオーストラリアの健康保険です。

・観光ビザ、ワーキングホリデービザ、就労ビザなど多くのビザ保持者対象
・留学保険加入なしにオーストラリアに来てしまった人
・クレジットカード付帯の保険の有効期限が過ぎてしまった人
・セカンドワーホリ後の保険がない人
・就労ビザ等の取得条件のため認められる保険加入証明書が必要な人

＜OVHC保険の特長＞

①日本の保険より安い（但し医療保険のみ。またタイプにより異なる）
②医療保険（日本でいう健康保険）
③就学・就労・旅行など永住権以外のビザに対応可能
④日本でもオーストラリアでも加入可能
⑤1か月単位の加入が可能
⑥キャッシュレス対応が可能
⑦補償内容に沿って全6種類のタイプから選択できる
⑧家族で加入可能
⑨歯科、眼科などの補償も可能
⑩ビザ申請の保険加入証明書として活用

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医療保険（健康保険）のOVHC保険のさらなる詳しい内容は以下のページでご確認ください。
OVHC保険詳細（ブログ記事）