保険

オーストラリアで海外旅行傷害保険/留学生保険/学生保険

by japancentre-au · 公開 2020年2月5日 · 更新済み 2020年2月5日

オーストラリアへの留学、ワーキングホリデー、旅行などオーストラリアへ渡航する際に必ず加入するものとして留学生保険、OSHC学生保険、海外旅行傷害保険などがあります。ご自身の責務となるので全てが必須（OSHC学生保険は必須）とは言い切れませんが、海外に渡航する方は、オーストラリアなど海外で何かあった際の保険として、ほとんどの方が保険に加入して渡航をすると思います。保険にはいろいろな種類がありますが、ここでは留学や旅行等に使用される、医療保険や医療・旅行総合保険に関してまずはお知らせしたいと思います。

医療保険、医療・旅行総合保険

医療保険とは・・・
病気や健康を害した際の身体に関する何かがあった時の保険です。日本で言うと健康保険と同じと考えて頂くとイメージが付きやすいと思いますが、身体に関することで何かあった時のみの保険となります。ジャパセンで扱っているものとしてはOVHC保険とOSHC学生保険がこれに当たります。

医療・旅行総合保険とは・・・
いわゆる海外旅行傷害保険や留学生保険など、身体の事と携行品などご自身がお持ちのものの補償や滞在先での何かがあった際の補償などが付いている保険がこちらです。ジャパセンで扱っているものとしてはユニケア保険がこちらに当たります。

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つまり、病気や健康を害した際のみに適用されるのが医療保険となり、携行品や滞在先や活動先等で何かを壊してしまった際にも補償が付くのが医療・旅行総合保険となります。

それぞれに適した保険を選択されるといいと思いますが、ジャパセンは、日本からでもオーストラリア入国後でも対応ができる保険会社の代理店なのでお問合せやお申込みはお気軽にお知らせ下さい。また、以下の通りにジャパセンで取り扱っている保険に関してお知らせをしたいと思います。

オーストラリアの保険代理店

ユニケア保険
医療・旅行総合保険のユニケア保険は、いわゆる日本の海外旅行傷害保険や留学生保険と同じで、病気にかかった際の医療機関での補償や携行品や自賠責などの補償が付く保険です。留学中やワーキングホリデー期間中は何もなければいいのですが、オーストラリア到着時にスーツケースが壊れたとか、来て早々風邪を引いたとか、シェアルームで備え付けのものを壊してしまったとか、食中毒にあってしまったとか、旅行中に強盗にあってしまったとか、とかくいろいろなことに出くわす可能性があります。そんな時に便利なのがこの医療・旅行総合保険のユニケア保険です。

また、ユニケア保険は日本の海外旅行所外保険と比べて保険費用が安いです。保険会社によってまた、加入されるタイプによって保険費用は異なりますが、一般的に日本の保険会社での加入は1年間で21万円程度です。これがユニケア保険だと約1000豪ドル（約74000円、その時の為替レートによる）程度です。つまり約1/3程度の保険費用で加入できるのが、ユニケア保険を検討してもいいポイントとなります。

日本の保険1年間：　約210000円
ユニケア保険1年間：　約74000円（約1000豪ドル）

もちろん補償内容が違うので、安いからと言って本当にご自身が求めている内容であるかどうかはわかりませんので必ず比較するなど内容をご確認の上、対応をした方がいいと思いますが、値段の切り口で行くと日本と比べると安いという事が言えるのがユニケア保険の特長の一つです。

より詳しくユニケ保険を知る！

OVHC保険
医療保険のOVHC保険は、いわゆる日本の健康保険と同じで、病気にかかった際の医療機関での処方等が対象の保険です。気を付ける点は、身体だけの保険なので、上記のユニケア保険の様に携行品等の補償が付いていない保険となることです。

当然保険費用は上記のユニケア保険よりも安くなります。但し、これはタイプによりますし、1年間くらいの長期の加入となると保険金額が変わらなかったり、それ以上の金額になる事もあり得ます。身体だけの保険でいい、少しでも安く対応をしたい、などの方々にとてもあっている保険ですが、保険金額に関しては加入されるタイプと期間により必ずしも安くとも言い切れないので、その点はご注意が必要です。（それでも日本から加入の保険よりずっと安いです）

ユニケア保険との大きな違いとして、実際に病院に行ったときにキャッシュレスで対応ができるという事です。通常は病院で保険費用の支払いが発生し、それを後から保険会社にクレームすることでその保険金額が戻ってくる流れですが、OVHC保険はキャッシュレスなのでそのやり取りをせず、もちろん支払いをすることもせず対応できる利便性に長けています。（病院によってはキャッシュレスが対応できないところもあります）

もう一つの大きな特徴が、ビザ申請時に必要保険として認められている事です。例えば就労ビザなどビザには多くの種類がありますが、それを申請する際に必要な資料として、滞在中の医療にかかった際の補償として保険加入が必要であり、その証明書の提出がオーストラリア移民局から求められることがあります。その際にオーストラリア移民局が認定する保険の一つにこのOVHC保険があります（上記ユニケア保険はその対象ではありません）。当然、滞在時の医療の補償として本人も保険加入は必ず必要かと思いますが、移民局に認定を受けている保険でないと意味がないので、その場合はこのOVHC保険が重宝します。実はOVHC保険の加入理由で上位に来るのがこのビザ申請上の理由です。よって、そのことが必要な方はこのOVHC保険をどうぞご利用ください。

より詳しくOVHC保険を知る！

OSHC学生保険
学生保険のOSHCです。上記のOVHCと文字が似ているので混乱しますが、OSHCは学生保険で、Overseas Student Heltsh Coverの頭文字を取った略です。学生保険と言われているとおりに、オーストラリアに学生ビザを取って入国する人は必ず入らなければいけない保険となります。

こちらの保険は、上記のOVHC保険と同様に医療保険ですので身体のみの事に補償された保険です。学生ビザで滞在中に病院等にかかる場合に有効な保険です。学生ビザ申請時には加入したこのOSHC学生保険証書が必要なので、計画的に加入できるようにしていきましょう。

より詳しくOSHC学生保険を知る！

保険加入対象者

もちろん、オーストラリアに入国する際にこの医療保険、海外旅行傷害保険は加入していなければいけないですが、以下の方々が加入対象者となりますのでご参考ください。

〇これからオーストラリアに渡航をする人（留学生、ワーホリ生、旅行者など）
〇クレジットカード付帯の保険（通常3か月間）で入国後、その保険が切れた人
〇日本からの保険に加入してきたがセカンドワーホリを取るので保険加入が新たに必要な人
〇学生ビザを申請するために加入が必須なOSHC学生保険が必要な人
〇就労ビザ等申請時に付帯資料としてオーストラリアの保険加入証明書が必要な人

以上の方々が、保険加入が必要な方々です。選択する保険は、必須な保険以外はご自身が希望する保険に加入されるといいと思いますが、上記をご参考に検討されてみて下さい。