【体験談】英語に対する姿勢は大きく変わった!教師インターンシップ
こんにちは、ジャパンセンターオーストラリアの大橋です。
さて、ジャパセンの一押しのプログラムの一つに、教師インターンシップがありますが、今日はその教師インターンシップの体験談を紹介したいと思います。
この教師インターンシップは、オーストラリアの小中高校で日本語の授業が行われている学校に派遣されて、メインの日本語教師の先生と一緒に日本語や日本文化を教えて頂く活動です。英語を使って指導することから、英語を使わざるを得ない環境での活動となり、英語環境での教育現場が経験できるにとどまらず、実践的な英語力が伸びる環境での活動となります。従って、
◇ 将来、日本語教師を目指している
◇ 将来、英語教師を目指している
◇ 将来、外資系で働きたい
◇ 実践的な英語を身に付けたい
◇ 英語に過去噛まれてホンモノの海外生活を送ってみたい
等とお考えの方が多く参加しています。
また、インターンシップの活動となるので就活や就職に役立つ側面もあります。これは、現在日本の企業はグローバル人材を求めていて、具体的には、
◎ 実践的な英語力を持っていること
◎ 外国人と一緒に働いたことがあること
◎ 外国人のものの考え方や仕事の仕方などを知っていること
などが条件となるのですが、それらを叶える条件として兼ね備えているのが、海外、英語環境でのインターンシップとなるのですが、この教師インターンシップはまさしく全てを網羅したインターンシッププログラムで、将来の就活に向けて英語を使って働きたいと考えている方に一押しのプログラムです。
★ 就活に強い、英語環境で働く教師インターンシップ ★
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さて、そういった事を期待できるこのプログラムですが、4週間までの短期と1学期間(約3ヶ月間)以上で参加できます。
> 7月開始!実践的な英語力が伸びる教師インターンシップ(4月末締切り)
> 6月からシドニーで短期教師インターンシップ(5/11締切り)
今日は、この3月に3週間参加した方からの体験談が届きましたので、そちらを紹介してみたいと思います。このログラムにご興味がある方はどうぞご参考ください。
【体験談!英語に対する姿勢は大きく良い方向に変わった】
◆参加者: 大学生 男性(日本語教育関連の資格なし)
◆参加時期: 2018年3月 3週間
◆派遣校: QLD州立小学校
≪このプログラムを選んだポイントや目的≫
将来教師を目指しているため、実際に外国の学校現場で日本の教育との違いを感じたかったから。英語圏で活動したいという思いはあったがそこまで、英語力に自信もなく経験として参加したかったため、短期間でまた日本語教育にも力を入れているオーストラリアを選んだ。また、外国の教育現場で日本の教育を改めて見つめ直すこと。実際に参加したことで日本の仕組みとは大きく違うオーストラリアの自由な教育を見ることができ、目的は達成できた。
≪派遣地の特徴≫
日本の5倍もの紫外線があったりするなど、暑さ対策を強く言われていたが、現地は秋に近い時期でもあったため比較的に過ごしやすい温度であった。ただ、雨季にあったため土日のツアーやシティ散策などの予定を組むのに苦労した。
≪教えた学生のレベルや授業数、授業内容など≫
簡単な日本語での自己紹介ができるレベル。会話はほとんど出来ず、ひらがなカタカナの書きを練習している段階。1週間の平均授業数は30時間程度だった。また、行った授業内容は、自己紹介練習やひらがなカタカナの書き練習、家族、色を表す名詞の学習などを行いました。
≪英語力の変化≫
まだまだきれいな文ではありませんが、単語で大事な部分をしっかりと伝えられるようになったと感じる。それに伴ってこれまでは全部の英語を聞き取ろうとしていたリスニングから、大事な部分に耳を傾ける姿勢が身についた。3週間という短い期間であったため大きく英語力がついたわけではないが、英語に対する姿勢は大きく良い方向に変わった。
≪参加前にしておけば良かったこと、アドバイス≫
英語の学習に関しては、単語に力を入れるべきだった。特に形容詞や動詞などの基本を抑えておけばある程度コミュニケーションは円滑にいく。また日本文化、特に日本料理について勉強しておいたら良かったと感じる。舞踊や建築など堅苦しいものでもなく、なじみやすいので会話のネタにもなると感じる。またホームステイ先で簡単な日本料理を振る舞うと喜んでいただける。
≪今後にどうつなげるか≫
将来教師を目指しているので、まずは日本の教育だけにしばられず広く世界の教育をどう日本の教育に取り入れていくか改めて考え直していきたい。また、改めて日本文化、生活を見直し、日本文化固有の良さや特色を外国の人に伝えられる力を身に付けたい。そのためにはこれまで苦手意識があり勉強してこなかった、英語力に積極的に向かっていこうと感じる。
≪現地で活動したこと、体験したこと≫
まず一番感じたのは、日本の生活との大きな違いです。裸足で家の庭、中を過ごしていたり、シャワー時間が短いことなどです。これは実際にホームスティで現地の生活に入らなければ体験できなかったことでとても貴重な経験になりました。時間の流れも日本と比べるとゆったりしており、自由であふれていました。どちらが上、下というわけではありませんが、それぞれの国の良さがあり、新たな選択肢があることを知れたことが個人的にはすごく大きかったです。また、ホームスティの家庭では小さな3人の子供がおり、毎日が忙しい日々でした。ただ、おかげで毎日がとても充実したものになり、本当に楽しかったです。最初はやはり少し壁もあった子供たちでしたが、一緒に遊ぼと言ってくれたり、日を追うごとに少しずつ埋まっていく距離が本当に嬉しかったです。今回の活動を通して、なにより一番学んだのは周りへの感謝の大切さです。温かく迎え入れてくださったホストファミリーのみなさんや日本語教師の先生、最初から最後まで手厚くサポートしてくださったBBIの方、そして今回のプログラムに関して費用の協力、応援をしてくれた家族があって、この3週間を楽しく過ごすことができました。これからもこの気持ちと現地で学んだ多くのことを胸に新しいことにさらに挑戦していきたいと思います。
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いかがでしょうか。
かなり中に入り込んでの活動であることがお分かりになると思います。ジャパセンでは企業インターンシップなど多くのインターンシッププログラムを運営していますが、この教師インターンシップほど、日本人を生かしてオーストラリア人(生徒や先生方)に頼られて活動できるものはありません。これはつまり、充実感や達成感もとても大きく、そして現実的に実践的な英語力習得や英語環境の現場に深く入っていく経験ができることとなります。
よって、そういった事を期待しているのであれば本当にお薦めのプログラムです。是非、このプログラムを生かしてみて下さい!
【2018年7月からの長期で手配可能な派遣校詳細サンプル】
シドニーにいながら活動をしたいのならこの学校
派遣地: NSW州 シドニー市内
学校形態: 公立中高校
学校の特徴: この学校は10年以上に亘って日本語が教えられています。Year8からYear12までに日本語教育が行われており、それ以外にも音楽、演劇、ダンス、芸術、スポーツ、チャリティーなどの部門に力を入れているユニークな学校です。基本的には先生のアシスタントとして活動して頂きます。クラスでは主に会話の練習やゲーム、折り紙、日本文化の紹介などをして頂きます。また、日本語の正しい発話、文法、語学テストの採点のほか、日本語の先生へ日本の新しい情報を伝えて頂くなど、たくさんの事を期待されています。また、希望であれば、学校のアニメ/マンガクラブや太鼓クラブにご参加頂く事も可能です。
常夏ケアンズで活動をしたいのならこの学校
派遣地: QLD州 ケアンズ市内
学校形態: 私立中高校
学校の特徴: この学校はキリスト教系のセカンダリースクールで、外国語としてはイタリア語と日本語が学ばれています。およそ20年間に亘って日本語が教えられています。毎年、日本にある提携高校から2週間ほど学生を受け入れるなど、積極的に日本との交流を図っている学校です。日本語の先生のアシスタントとして毎日およそ4クラスの授業に参加して頂きます。コミュニケーションスキルアップを中心に日本語の正しい発話、歌、ゲーム、日本文化の紹介、様々なお手伝いをしていただくことになります。
田舎の地域でどっぷりと英語環境に浸って活動をしたいのならこの学校
派遣地: VIC州 メルボルン郊外
学校形態: 公立中高校
学校の特徴: 1962年開校のこの小規模な男女共学セカンダリーでは、日本語教育を20年近くに亘って教えており、Year7からYear10までの学生が日本語の授業を取っています。日本語の授業は週4日、1日3-4クラスの授業があります。また、木曜日のアフタースクール(3:20pm to 4:30pm)にはAfter school Japaneseという時間があり、希望の学生さんが参加し日本語のShort Story Bookの作成をされています。具体的には、コミュニケーションスキルアップを中心に日本語の正しい発話、歌、ゲーム、クイズ、日本文化の紹介、物語の紹介などのお手伝いをしていただくようになります。日本人のほぼいない田舎の地域なので、どっぷりと英語の環境に浸って存分に活動をしてみて下さい。
参加者全員大満足の私立一貫校で活動をしたいのならこの学校
派遣地: SA州 アデレード郊外
学校形態: 私立小中高校一貫校
学校の特徴: この学校も20年以上に亘って日本語が教えられています。また対象は小学校準備学級からYear12までです。楽しみながら日本の文化と日本語に親しむ授業から、ひらがなや本格的に文法を学ぶよう学年まで様々なレベルにおいて対応をしています。また、この学校はキャンパスが2つあり日本語の先生も4人いらっしゃいます。基本的に、毎日、授業に参加して頂きます。11、12年生に対しては会話練習、その他の学年の生徒には童話、ゲーム、折り紙、日本文化の紹介などをして頂きます。これまでの参加者全員大満足のお薦めの学校の一つです!
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なお、この教師インターンシップは、教師インターンシップという名前なのでなかなか想像がつきにくいですが、将来日本語教師になりたい、英語教師になりたい、そして外資系など英語を使って仕事をしたいという方にもとてもお薦めで、英語教師になりたい方と実践的な英語力を身に付けたい方が一番多く参加されているプログラムです。
◇ 実践的な英語力を身に付けたい、英語・日本語教師になりたいならこの教師インターンシップ
【オーストラリアで教師インターンシップの概要】
場所: オーストラリア全土の小中高校
期間: 4週間、1学期間(約3ヶ月間)、2学期間(約6ヶ月間)
出発時期: 毎年、1,4,7,10月期の学期スタートか短期4週間までは学期中
応募締切: 各スタート日から遡って1か月半前程度まで
参加条件: ジャパセンの派遣インタビューに合格すること
英語力: 中級程度の英語力
資格: 日本語教師関連の資格保持など不問
プログラム内容: 派遣先の手配、事前の活動にあたってのオリエンテーション実施、チルドレンチェックの取得及びそのサポート、活動中のサポート、レファレンス発行、滞在先の手配など
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この活動は日本語教師や英語教師に含めて英語力がアップするので一般の就職の際にもとても役立ちます!
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⇒ ジャパセンの就職サポート関連ブログ記事
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