日本語教師インターン

2月末締切！4月出発、英語を話さざるを得ないインターンシップ

by japancentre-au · 公開 2021年2月11日 · 更新済み 2021年2月11日

実践的な英語習得もできる日本語教師インターンシップ！

オーストラリア現地の小中高校は、コロナ禍でも元気に日本語教師インターン生を受け入れてくれています。この2021年の新年度、1月末からもいろいろな地域で受入れをして、今、活動をしていらっしゃる方々がいます。現在は、日本から来られる方が、ボーダーが開かないのでいないため、かつての様な派遣数にはなっていないのですが、ある程度コロナ禍の状況がオーストラリアの学校でもわかり始めた昨年の7月くらいから（オーストラリアでは3学期目）、以前の様に受入れをしたいという学校が出てきています。

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日本語教師インターン

そんなこともあって、昨年の7月期、10月期、そして今年の1月期に関し、既にオーストラリアにいらっしゃる方が対象とはなりますが、この日本語教師インターンシップの派遣をしてきています。

オーストラリアは、日本と違って一般的に小中高校は4学期制です。毎年1月末に新年度がスタートします。そこからおおよそ各学期10週間ずつの勉強をして、スクールホリデーが2~3週間あって、次の学期に移行します。ざっくり言うと各学期は毎年、1，4，7，10月期になります。

そして、次回のこのインターンシップの活動開始時期は4月中旬頃（学校によってスタート時期が異なります）となります。

この、日本語教師インターンシップですが、名前からすると将来日本語教師を目指す方が、その経験として参加するもののように見受けられます。もちろんそういった方々もいらっしゃり、その経験が積めるのですが、7、8割程度くらいの参加者の志望動機が、実践的な英語力を身に着けたいというところなのです！

日本語教師インターンシップの参加動機

✔　実践的な使える英語力を身に着けたい
✔　思いっきりネイティブの環境で英語に触れて活動をしたい
✔　将来英語を使ってグローバルに働きたい
✔　ホンモノの海外生活をしたい

などが、代表的なところです。これはこの活動を通じて、その活動環境から、実践英語力とグローバル社会におけるサバイバル力が身につくプログラムだからです。

この背景には、日本人が英語話者のネイティブの外国人（オーストラリア人）に頼りにされるという事が一つのみそです。オーストラリア人の小中高校生は、中には交換留学で日本語が話せる生徒さんもいますが、ほとんどが話せるわけではありません。従って、日本語の授業への質問も当然英語で来るので、英語で説明をしてあげなければいけません。それが

英語を話さざるを得ない環境での活動

という事となります。また、学校内は基本的に英語環境下なので、通常はそれなりに苦労して皆さん活動をされます。そしてそのことが、実践的な英語習得の環境下のみならず、グローバル社会においても何とかやっていけるサバイバル力を身につけることとなるのです。従って、将来グローバルに活躍したい方にもとても合ったインターンシップです。

活動自身は、頼られる存在なので、達成感と充実感を多く感じることができ、従って、ジャパセンでも本当にお勧めしているプログラムで、是非、ワーホリの人、学生ビザで来ている人に挑戦をして頂きたいと思っているものです。

2021年4月活動開始！日本語教師インターン

それでは、この時期開始の募集概要に関して以下どうぞご参考下さい。なお、7月期以降の活動も受付可能です。逆に3月からの短期で参加なども手配状況によってはまだ間に合いますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。

【2021年4月期、オーストラリアで教師インターンシップ募集要項】

場所：　オーストラリア全土の小中高校
期間：　4週間、1学期間(約3ヶ月間)、2学期間(約6ヶ月間)
出発時期：　2021年4月中旬頃（派遣校による）
応募締切：　基本的に2月末日まで（それ以降の方はお問い合わせ下さい）
参加条件：　ジャパセンの派遣インタビューに合格すること
⇒　オーストラリアで日本語教師インターンシップ派遣インタビューお申込み

英語力：　中級程度の英語力（事前に英語学校のアレンジも可能）
資格：　日本語教師関連の資格保持など不問
応募対象者：　すでにオーストラリアにいらっしゃる方(コロナ禍のため)
プログラム内容：　派遣先の手配、事前の活動にあたってのオリエンテーション実施、チルドレンチェックの取得及びそのサポート、活動中のサポート、レファレンス発行、滞在先の手配など

プログラム費用：　掛かります(期間によって異なります、お問い合わせください)
その他費用：　滞在費（120～200ドル/週(毎日3食、派遣校が手配をするとき)）/　290ドル/週(平日2食週末3食、派遣校が手配できないとき)
※滞在先は派遣校が手配できる場合は先生か生徒さんのお宅にホームステイ
※シェア先などご自身で滞在先の手配をしている方は上記滞在費はもちろん不要

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≪費用に含まれるもの≫

・オーストラリアのローカル小中高校の手配
・活動に必要なチルドレンチェックの手配(州によって呼び方は異なります)
・ホームステイ手配（必要に応じて）
・活動前のオリエンテーション(活動と生活のオリエン)
・活動中のサポート
・リファレンス(活動証明書)の発行(希望者のみ)
・チルドレンチェックの取得サポート

日本語教師インターンシップ体験談抜粋

現地の学校は、聞いていた通り、日本と違ってとても自由で、積極的に発言しようとする人がとても多いように感じました。しかしその一方で、授業に集中できない生徒も多く見受けられました。先生方は、クラスをまとめ、授業を進めるのに常に苦労しているようでしたが、一方で生徒との距離感が近いのがとても良いと思いました。私も、日本語を勉強することに集中できない生徒たちに対しては、注意を促すばかりで、教えることよりも大変だと感じました。

私が一番印象に残っていることは、Year8の授業で、よさこいをみんなで踊ったことです。私は、大学でよさこいをやっていたので、日本の文化を伝える良い機会だと思い、日本語の授業で教える時間をいただきました。初めによさこいについて軽く説明した後、主な振りだけ一緒に練習し、全体を通して踊るという流れで行いました。初めはうまく説明できるか分からず、楽しんでもらえなかったらどうしようと不安でした。しかし、私がよさこいを教えたクラスはとても真剣に授業を聞いてくれる生徒たちが多く、ほとんどの子が楽しんでいたようで、私も心から楽しむことができたので、本当に良い経験をいただけたなと思いました。授業の最後には、生徒の一人から、お礼の言葉を言われ、とても嬉しく感じました。

私がアシスタントするクラスは、週に5回程度と少なく、空き時間がとても多かったです。ですので、できるだけタイムテーブルに載っているクラス以外の日本語のクラスにも参加しました。同じ学年でもクラスが違えば、授業の雰囲気も全く変わってくるので、おもしろいなと感じました。また、空き時間に何をするか、どう積極的に動くかがとても大事だと感じました。

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