治安が良くて親日国!
オーストラリアの大学を選択する3つの理由 + アルファ

治安がいい
オーストラリアはアメリカのような銃社会ではないので、まずそういった心配がない国です。イギリスの経済専門誌『エコノミスト』による安全な都市トップ50には、6位にシドニー、9位にメルボルンがランクインしており(1位:東京、2位:大阪、8位トロント・カナダ、10位ニューヨーク・アメリカ)、他の英語圏の国より安心して生活することが出来ます。実際に、シドニーで生活をしていると、夜遅くなっていても女性が一人で普通に歩ける環境があり、日本にいるときと変わらない安全環境があります。
実は、オーストラリアは、日本の学校の海外修学旅行先ですが、治安が良い、親日国である、時差がないなどの多くの理由で、欧米圏で一番の修学旅行先に選ばれています。そんなこともあって、高校時代に修学旅行できた生徒がそのまま大学生活をオーストラリアで選択される学生も多いです。
時差がほとんどない
オーストラリアとシドニーの時差は1時間です(夏時間は2時間)。従って、スカイプやラインで連絡をしようと思ったときに、あまり時差を気にすることなく連絡が取り合えます。これが、欧米に行くと、例えば8時間など時差が何時間もあり、SNSなど日本で普通に使っている通信ツールに不便さを感じます。オーストラリアは英語圏では一番に時差のない国です。
親日国、日本にとても友好的
オーストラリアには親日家が多く、「日本人は礼儀正しく、きれい好き」などの理由で日本人が好きだという声を多く聞きます。日本の文化にも興味を持っている人は、日本語を勉強している人が多いですから、オーストラリア日本語学習者数は世界でなんと第4位で、英語圏ではダントツの学習者数を誇っています。経済的にも輸出入貿易相手国として、トップ3に常に入る関係がありその意味でも日本を大事にしてくれている国の一つです。従って、経済交流も盛んですが、草の根的にもお互いにワーキングホリデー制度を使って日本人はオーストラリアに、オーストラリア人は日本に多く行き来をし、北海道のニセコにはオーストラリア人村があるくらい、スキースノーボードの季節になると多くのオーストラリア人が来日するなど、交流が続いています。このようにオーストラリア人は日本や日本人を良く理解してくれている国民なので、日本人にとって暮らしやすい国の一つです。
因みにオーストラリアと日本の両国の関係は19世紀中ごろに発します。現代においても政治的・経済的に友好関係を築き、1995年の共同宣言では多面的に相互協力を深めていくことを同意しました。オーストラリアにとって日本は、輸出相手国第2位(19.3%)、輸入相手国第3位(7.9%)を、大切な貿易相手国でもあります。
無料通訳サービス
なかなか知られていないサービスで、私たち日本人など外国人にとって安心できるサポートに、無料通訳サービスがあります。国をあげて、オーストラリアに生活している外国人や移民者をサポートするシステムがこれです。オーストラリアは、多文化主義で世界中からいろいろな国の人が移住し、せいかつをしているので、公共機関の無料通訳サービスが充実しています。例えば、専門用語の多い医療では日本人医師もしくは日本語が話せる医師が常駐するクリニックや、警察などを利用する時も日本語通訳者が対応してくれたり、緊急時には日本語できちんとサポートをしてくれるシステムが整っています。もちろん公共機関のウェブページは日本語など多様な言語での閲覧が可能です。このように、万が一のときにも安心できる国であることもオーストラリアの特長です。