就活にTOEICは必要か?有利になる点数は730点??

こんにちは、ジャパンセンターオーストラリアの大橋です。

既に今年も2月が平気で来ていますね。1月があっという間に終わっちゃいました。ジャパセンとしても年始が始まってからなんだかバタバタと時が過ぎていきましたが、そのバタバタには少し理由もあります。

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ジャパセンは、TOEICの公式テストセンターとして、オーストラリアのTOEICに認定をされて、ずーっと動いてきています。日本と違ってオーストラリアでは4週間ごとにTOEICの公式テストがあって、今年も1月16日(金)を皮切りにその後4週間ごと試験が行われて行きますが、昨年末から続いているこのTOEIC公式テストは、毎回満席状態で、いつもキャンセル待ちなどの状況が続いています。

現時点でも直近の2月16日(金)も満席で、その次の3月16日(金)まで満席となっています。2月についてはキャンセル待ちがあまりにも多かったので実は更に別会場を手配して当初の予定以上の受験者を受け入れられるように動いていました。

そんなこともあって、本当にバタバタしながら1月があっという間に過ぎ、今に至っている感じです。

さて、そのTOEICですが、何で、こんなにもこの時期に混んでいるかというと、それは就活のためです。

毎年11月頃から3月くらいは日本に帰国される方が多い時期で、当然帰国となると、就職を視野に入れて対応をしなければいけない方もたくさんいらっしゃるでしょうし、それは自然の流れです。ほとんどの方が近い将来、就職をしていかなければいけないと思うし、少なくともその意識を持って臨まれる方が多いと思います。

その準備の一つとして日本の就職には必要不可欠なTOEICの点数があります。特に留学をしていたのであれば、就活の際に当然何をしていたかなど聞かれるし、英語はどうであるのかも確認されるでしょう。そうなるとTOEICの点数を持っているほうがよくまた、それが例えば英語環境で働けることの目安としてあるTOEIC730点以上であればなお良いはずです。

よって、そういった想いや少なくとも速やかに就活ができるように皆さん帰国前にオーストラリアでTOEICを受けていくので、こんな風に毎年込み合ってくるのです。

さて、そのTOEIC、本当に就活に必要なのでしょうか。

結論から言うと、『はい、必ず必要です!』と答えます。

その背景にあるのが、このTOEICの点数を採用時にでも昇進時にでも採用している企業が全体の7割以上と言われているからです。また、企業によっては英語自身を社内の公用語として従ってTOEIC800点以上が採用基準であると話している企業もあります。

日本人の就活において、従って、このTOEICは切っても切り離せられない存在で、その点数を取っているに越したことはありません。特に留学に行っていたのであれば、TOEICの点数がないとマイナスなイメージになってしまうかもしれないですし、逆にあると、そしてそれが高得点であるとやはり注目を浴びることとなるはずです。

少し横にそれますが、では、TOEICの点数があれば安心ができるのか、また、実際に英語を使って仕事ができる素養を持っているのかと判断されるのかは微妙なところがあります。採用に関しては、もちろん英語力のみではないでしょうし、実際に英語を使って働く場合にTOEIC高得点だからと言って即戦力として英語を使って働けるかというと必ずしもそうではないからです。

ただ、日本の採用の場合は、仕事上の実際の英語力がどうであるかというよりも、例えば4年制大学卒業のような体と一緒で、TOEIC○○点以上というのが一つの目安採用基準又は参考採用基準となっている様で、その先にある本当の使える英語があるかどうかというよりも書類選考で残るために、一定の英語力がありますよということを示すために、TOEICの点数が重宝されているきらいがあるように感じます。

つまり、先述したとおり、就活にはTOEICは絶対必要なのです。その先にある使える英語力があるかどうかは別として、とにかくTOEICの点数を持っていることが、採用時には影響を施すと言う事となるのです。

さらに、最近の採用の潮流として、グローバル人材という人材が注目を浴びています。日本の企業は現在グローバル人材を求めています。

グローバル人材とは一般的に、

〇 英語など多言語が操れること
〇 外国人の仕事の仕方やものの考え方に触れてそれを知っていること
〇 そしてしっかりと日本人としてのアイデンティティーを持つこと

です。

そのグローバル人材であるかどうかを判断するものとして企業が気にしているのが

◇ TOEIC730点以上(最低600点以上)
◇ 英語環境での職場経験をしているか
◇ ビジネスレベルでの実践英語力があるかどうか

です。つまり、履歴書に上記の事が書けているとグローバル人材候補として、企業が見てくれています。ここにもTOEICの存在が出てきます。

採用には当然その方の人物評価やそれまでのキャリアなどが重視されるでしょうから、英語力やそれを証明する内容は、最終的には二の次の感ももちろんあるのですが、それでも、書類選考を考えた時、一般的に就活時に注目されている英語力を見たい時、やはりこのTOEICは日本の就活をするときに避けては通れない代物となります。

逆に言うと、TOEICくらいいい点数を取ってしまって、就活に臨もう!と思って頂き、高得点を取るための準備を是非して頂ければと思います。

ほとんどの方が、そのようにご理解をされているので、冒頭で話した通りにこの帰国間際になるとTOEIC公式テストの受験者数が他の時期と比べるととても多くなります。

よって、就活にはやっぱりTOEICが必要です。そして、採るべき点数の目安として以下をお考え下さい。

◇ 履歴書に書ける最低の点数 ・・・ TOEIC600点
◇ 英語を使う職場で採用される点数 ・・・ TOEIC730点以上

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留学に来て、その後は日本で就活をするのであれば、必ずTOEICは受けて、そしてできれば高得点を取ってください。そうしないと、留学したことを逆手に取られてマイナスイメージになりかねません。(もちろんほかの事でカバーできるのであれば気にしなくてもいいかもしれませんが。。)よって、留学した以上、絶対いい点数を取ってほしいです。

ちなみに、オーストラリアでTOEICを受験されることは以下のメリットがあります。

【オーストラリアでTOEICを受験するメリット】

メリット①
結果が試験後1週間で受け取ることができる!
こちらが最大のメリットだと思います。日本だと受験後1か月後に発送なので、就活したいときに結果がない場合もあります。しかも試験の申し込みも結構前にしないといけないので、最短でも申し込んでから結果受け取りまで2ヶ月半程度かかります。オーストラリアの場合は上記のとおりにすぐにもらえるのでその点が現実的にとてもいいのではと思います。

メリット②
英語に慣れたままの状況!
当然日本に帰国してしまうと、英語から離れた生活となります。英語が体に染みついていない限りあっという間に日本語の自分になってしまいます。よって、英語に否が応でも普段触れているオーストラリアにいる間に受けてしまうほうが、いい点を取れる可能性が高くなるのではと思います。

メリット③
旧形式の試験体制!
昨年5月より日本と韓国ではTOEICは新形式となりました。より、普段の生活に近い形での出題に変更されています。具体的にはつまり、例えばリスニングのテストの場合、複数の話者の問題が2名までだったのが新形式は3名以上となりました。考えてみれば当たり前の状況でこれは日常によく興り得る事です。従ってTOEICもそのように試験形式にしてきたいのですが、リスニングに慣れていない人であれば2名までであればわかりやすいですが、それ以上となると聞き取りや理解に難しさが伴う可能性があります。でも、オーストラリアまだ旧形式なので上記のテストは旧形式のままで、従って聞きやすい環境下にあります。よってその点も落ち着いて試験が受けられる環境下ではあると思います。

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以上の様に、就活にTOEICは必要であると言えると思います。特に留学に行っていて帰国後就活をする際には、必須と考えておいたほうがいいと思います。留学する目的は皆さん様々です。帰国後の就職先も皆さん様々です。でも、留学したことを当然のように前向きに取られるのであれば、そして帰国後の就職を考えるのなら、このTOEICは、絶対取っておくべきもので、できれば730点以上取りたいものです!もしその点数が現時点では難しいのであれば、留学中に鍛えていけばいいもので、それさえすれば、恐らく誰でも取れるチャンスはあるのではと思っています。

是非、いい就活になるように、そしていい就職先が決定できるように、そしてその後のキャリアに役立つように、是非TOEIC受けて、いい点数を取って、就活に臨んでください!

 

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